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平成23年度における独立行政法人の契約状況について

(1)競争性のない随意契約の状況

  • 「独立行政法人の契約状況の点検・見直しについて」(平成21年11月閣議決定。以下「閣議決定」という。)に基づき、各法人において、随意契約見直し計画をそれぞれ策定。同計画により、法人全体で全契約に占める競争性のない随意契約の比率を約1割程度への引下げを目標。
  • 競争性のない随意契約の契約全体に占める割合
      平成20年度 平成23年度 増減
    件数 2万782件(24.8%) 1万834件(15.9%) ▲8.9ポイント(減少)
    金額 6,552億円(27.0%) 4,299億円(20.4%) ▲6.6ポイント(減少)

    ⇒24年度以降も引き続き、随意契約理由を精査するなどし、見直しを継続。

(2)一者応札・応募の状況

  • 上記の閣議決定に基づき、各法人において、一者応札・応募案件についても、真に競争性を確保するため、契約条件等の見直し(仕様書内容の見直し、入札参加要件の緩和、公告期間の十分な確保等)を実施。
  • 一者応札・応募案件の競争契約全体に占める割合
      平成20年度 平成23年度 増減
    件数 2万4,745件(40.6%) 1万8,468件(33.3%) ▲7.3ポイント(減少)
    金額 6,578億円(38.5%) 4,847億円(30.2%) ▲8.3ポイント(減少)

    ⇒引き続き、契約条件等の見直しを継続するとともに、各法人における契約条件等の見直し内容の適否について、契約監視委員会が厳正に審査。

(参考資料)

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