平成24年度における独立行政法人の契約状況について
(1)競争性のない随意契約の状況
○ 「独立行政法人の契約状況の点検・見直しについて」(平成21年11月閣議決定。以下「閣議決定」という。)に
基づき、各法人において随意契約見直し計画をそれぞれ策定。同計画により、法人全体で全契約に占める
競争性のない随意契約の比率を約1割程度への引下げを目標。
また、各法人に契約監視委員会を設置し、点検及び見直しを実施。特に、新規案件については、原則として
事前に契約監視委員会の意見を聴取。
○ 競争性のない随意契約の契約全体に占める割合
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平成20年度 |
平成24年度 |
増 減 |
件数 |
1万9,976件(26.0%) |
9,954件(14.5%) |
▲11.5ポイント(減少) |
金額 |
6,732億円(28.2%) |
4,215億円(16.9%) |
▲11.3ポイント(減少) |
(2)一者応札・応募の状況
○ 一者応札・応募案件の競争契約全体に占める割合
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平成20年度 |
平成24年度 |
増 減 |
件数 |
2万2,990件(41.9%) |
1万8,284(32.1%) |
▲9.8ポイント(減少) |
金額 |
6,322億円(38.4%) |
7,217 億円(36.5%)
7,572億円(38.3%)(注) |
▲1.9 ポイント(減少)
▲0.1ポイント(減少)(注) |
(注)国際協力機構からの修正依頼によるもの
○ 各法人において、契約監視委員会を設置し、一者応札・応募案件についても、真に競争性を確保するため、
契約条件等の見直し(仕様書内容の見直し、入札参加要件の緩和、公告期間の十分な確保等)を実施。
参考資料
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