<独立行政法人評価分科会>
(1) 事務局から、役員の退職金に係る業績勘案率(案)について説明があり、その後審議が行われた。その結果、案のとおり了承された。意見等の概要は以下のとおり。
○ 各府省の独立行政法人評価委員会から通知のあった業績勘案率(案)に対し「意見なし」とする場合であっても、WGでは資料を確認するなど時間をかけて審議しているので、単に「意見なし」とするのではなく、WG等で十分審議した上で意見なしとなった旨を明らかにしていく方がよいのではないか。
(2) 事務局から、「独立行政法人の業務の実績に関する評価の視点」の改正案(以下「案1」という。)及び「平成21年度業務実績評価の具体的取組について(案)」(以下「案2」という。)について説明があり、その後審議が行われた。その結果、案1については案のとおり独立行政法人評価分科会として決定し、政策評価・独立行政法人評価委員会に諮ることとされ、案2については一部修正することとし、案1が同委員会で決定された場合は、修正案のとおり独立行政法人評価分科会として決定し、各府省の独立行政法人評価委員会に通知することとされた。意見等の概要は以下のとおり。
○ 平成21年度業務実績評価における重点事項と位置付けている「内部統制」について、特に留意することとしているものの一つに「マネジメントを発揮」という表現があるが、これでは意味が分かりにくいので「リーダーシップを発揮」にした方がよいのではないか。
○ 独法通則法に基づく評価・見直しと事業仕分けとの関係はどのようになっているのか。
<政策評価・独立行政法人評価委員会>
(1) 独立行政法人評価分科会で審議・議決した、「独立行政法人の業務の実績に関する評価の視点」の改正案について、案のとおり委員会として決定し、各府省の独立行政法人評価委員会に通知することとされた。
(2) 事務局から、今後のスケジュール等について説明が行われた。
(以上)
(文責:総務省行政評価局総務課)