会議資料・開催案内等


第45回 政策評価・独立行政法人評価委員会議事録
(独立行政法人評価分科会との合同)


  1. 日時 平成19年12月21日(金)10時40分から10時50分

  2. 場所 総務省第1特別会議室

  3. 出席者
    (委員)
    大橋洋治委員長、富田俊基独立行政法人評価分科会長、樫谷隆夫(※)、寺尾美子(※)、新村保子(※)、森泉陽子の各委員
    縣公一郎(※)、浅羽隆史、阿曽沼元博、稲継裕昭、井上光昭、梅里良正、岡本義朗(※)、梶川融(※)、河野正男、河村小百合、黒川行治、黒田壽二(※)、黒田玲子(※)、櫻井通晴(※)、鈴木豊、木佳子、田渕雪子、玉井克哉(※)、松田美幸、宮本幸始、山本清(※)、山谷清志の各臨時委員
    (※)を付した委員については、審議の一部に参画していない。
     
    (事務局)
    関行政評価局長、伊藤大臣官房審議官、新井大臣官房審議官、若生総務課長、白岩評価監視官、清水評価監視官、吉田政策評価審議室長、岩田調査官、細川調査官

  4. 議題
     平成19年度に見直しの結論を得ることとされた独立行政法人の主要な事務及び事業の改廃に関する勧告の方向性(第二次)(案)について

  5. 配付資料(PDF)
     平成19年度に見直しの結論を得ることとされた独立行政法人の主要な事務及び事業の改廃に関する勧告の方向性(第二次)(案)について(報道資料委員長談話本文

  6. 会議経過

    ○ 大橋委員長
     これより、第45回政策評価・独立行政法人評価委員会を開会いたします。
     「主要な事務及び事業の改廃に関する勧告の方向性(第二次)(案)」につきましては、ただ今、独立行政法人評価分科会で説明・審議が行われたところでございますので、説明・審議を省略して委員会としての議決に移りたいと思いますが、よろしゅうございますか。

    (「異議なし」の声あり)

    ○ 大橋委員長
     それでは、お諮りいたします。
     現在、政府部内における様々な議論が、ほぼ集約されつつある状況ではございます。仮に、現状に大きな変化が生じまして、原案の勧告の方向性について修正する必要が生じた場合には、再度、修正案をご審議いただくことを前提といたしまして、委員長談話も含め、「平成19年度に見直しの結論を得ることとされた独立行政法人の主要な事務及び事業の改廃に関する勧告の方向性(第二次)(案)」につきましては、原案のとおり、決定することについて、ご異議ございませんでしょうか。

    (「異議なし」の声あり)

    ○ 大橋委員長
     なお、ただ今議決いただきました「主要な事務及び事業の改廃に関する勧告の方向性(第二次)」の公表など事後の処理につきましては、政府部内の様々な議論の状況を見極める必要がございますので、富田分科会長と私にご一任いただくことでご異議ございませんでしょうか。

    (「異議なし」の声あり)

    ○ 大橋委員長
     ご異議がございませんようなので、そのように取り扱わせていただきます。
     次に、「主要な事務及び事業の改廃に関する勧告の方向性」を各主務大臣に通知いたしました後の流れにつきまして、事務局より説明をお願いいたします。

    ○ 白岩評価監視官
     例年でございますと、勧告の方向性を11月にお決めいただいて、政府部内での予算編成作業に反映した後、その結果が各府省の見直し案として提出されてまいります。内閣に提出されてきたものを内閣の行革本部から、この委員会に、勧告の方向性に沿ったものとなっているか、意見はないかということを照会するという形をとっております。そこで、この委員会において、その状況をご検証いただいて必要な意見を述べ、その意見を踏まえまして、政府全体として独立行政法人の見直しの案が決定されるという手順を踏むことになっております。
     これは、今年も変わるところではございませんが、101法人という大量の見直しをして、かつ、その内容については様々な議論があるという状況でございまして、現在でも委員長のお言葉どおり、進行形の議論がなされております。そういう状況でございますが、事務的には勧告の方向性の処理について例年のとおりやるとして、細かな準備作業も進められているところであります。
     したがいまして、各府省から見直し案が行革本部に提出されまして、それを受けて可及的速やかに行革推進本部長たる内閣総理大臣から大橋洋治委員長宛てに、意見を求めるという文書が例年のとおり参ります。今の予定でございますと、日付につきましては、おそらく12月23日になろうと思っております。
     しかる後に、今度はその中身についてどう答えるかということでございますが、現状、例年どおりの内容になるものと考えております。
     何故そうかと申しますと、各府省の見直し案につきましては、おかげさまで、現時点で第一次の勧告の方向性について、以前12月11日に出していただいたこともあり、また、第二次の勧告の方向性をまとめるに当たっても、何度も各府省とやりとりをしていた関係上、各府省において準備が整っている部分もございます。各府省の主務大臣の見直し案は、今の予定でございますと、これにさらに追加・変更すべき点がないかを検証の上、おそらく本日の勧告の方向性の決定を受けて通知された後に、各府省から速やかに政府に対して提出されるものと考えております。内容につきましては、現状において勧告の方向性に沿ったものとなるとの情報を得ているところでございます。
     今後それを踏まえて、意見を、この委員会でどのように決定していただいて、政府側に回答するかということでございますが、政府として見直し案を決定する行革本部につきましては、こちらは今度は政府側の都合で恐縮でございますが、現時点で12月24日に開催される方向でございます。したがいまして、先程の考え方で言いますと、予算の編成までの間に私どもの意見を表明する必要があろうかと思いますが、そういう状況で事務を進めなければならないということでございます。
     説明としては以上でございます。

    ○ 大橋委員長
     ただ今の事務局からの説明につきまして、ご意見、ご質問ございますか。
     ないようですので、それでは、政府行政改革推進本部からの意見聴取に対する意見につきましては、事務局の説明によりますと、各府省は勧告の方向性に沿って最終見直し案を作成すると情報を得ているということですし、また、極めて短い期間の中で会議を開催するということは困難な状況であるため、委員会を持ち回りで開催することとして決定するということで、いかがでございますか。

    (「異議なし」の声あり)

    ○ 大橋委員長
     ありがとうございます。
     それでは、そのようにさせていただきます。
     以上をもちまして、第45回政策評価・独立行政法人評価委員会を終了いたします。

    (了)






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