会議資料・開催案内等

―速報のため事後修正の可能性あり―

第44回政策評価・独立行政法人評価委員会議事要旨

（独立行政法人評価分科会との合同）

　日時　平成19年12月11日（火）
　　　　　　13時30分から13時55分（独立行政法人評価分科会）
　　　　　　13時55分から14時03分（政策評価・独立行政法人評価委員会）

　場所　法曹会館　高砂の間

　出席者

（	委員）
	大橋洋治委員長、富田俊基独立行政法人評価分科会長、樫谷隆夫独立行政法人評価分科会長代理、寺尾美子、新村保子の各委員浅羽隆史、阿曽沼元博、梅里良正、河村小百合、黒川行治、黒田壽二、櫻井通晴、鈴木豊、髙橋滋、田渕雪子、山本清、吉野直行の各臨時委員
（	事務局）
	関行政評価局長、伊藤大臣官房審議官、新井大臣官房審議官、若生総務課長、白岩評価監視官、清水評価監視官、吉田政策評価審議室長、岩田調査官、細川調査官

　議題

○	平成19年度に見直しの結論を得ることとされた独立行政法人の主要な事務及び事業の改廃に関する勧告の方向性（第一次）（案）について

　配付資料(PDF)

資料1	報道資料　独立行政法人の事務・事業の見直し結果（第一次）（案）
資料2	平成19年度に見直しの結論を得ることとされた独立行政法人の主要な事務及び事業の改廃に関する勧告の方向性（第一次）（案）について

　会議経過

【独立行政法人評価分科会】
　　事務局から、「平成19年度に見直しの結論を得ることとされた独立行政法人の主要な事務及び事業の改廃に関する勧告の方向性（第一次）（案）について」に関する説明が行われ、その後審議が行われた。その結果、案のとおり独立行政法人評価分科会として決定し、政策評価・独立行政法人評価委員会に諮ることとされた。
　　意見等の概要は以下のとおり。

○	随意契約の見直しについて、「監事及び会計監査人による監査において、入札・契約の適正な実施について徹底的なチェックを行うよう要請するものとする。」とされているが、「徹底的なチェック」の具体的な方法についての記載がないため、会計監査人として、どのようなチェックをすればいいのか分からない。例えば、民間であれば、内部統制に基づいて仕組みを作って、内部統制が有効に働いているかどうかを監事や会計監査人がチェックする。会計監査は、財務諸表が会計基準に沿って作成されているかどうかを監査基準に沿ってチェックするという仕組みとなっていることから、入札契約が適正に実施されているかどうかをどのように担保するかが大事であり、具体的な方法・取扱いについては、今後検討する必要がある。
○	また、各独立行政法人の監事や会計監査人、各主務府省の評価委員会におけるルールについて見直すことを指摘する場合には、現行制度との整合性について、留意する必要がある。
○	民間競争入札の導入については、現在の価格だけが低いというだけでなく、メンテナンス等その後のサービスを含めた価格まで考えなければいいサービスはできないので、その点に留意してほしい。

【政策評価・独立行政法人評価委員会】

（1）

　独立行政法人評価分科会で審議・議決した、「平成19年度に見直しの結論を得ることとされた独立行政法人の主要な事務及び事業の改廃に関する勧告の方向性（第一次）（案）について」は、案のとおり委員会として決定し、主務大臣あてに通知することとされた。

（2）

　事務局から、今後の日程等について報告が行われた。

（以上）

（文責：総務省行政評価局総務課）

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