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資料に、評価が求められる課題として「重要な政策や問題のある政策」と書いているが、「問題のある」という言葉は、使い方が難しいものであり物事を曖昧にさせるため、表現に気をつけるべきではないか。 |
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政策目標を明確にしないと、問題の分析ができずPDCAサイクルをうまく機能させられないのではないか。また、重点的に評価すべき対象を決めて徹底的に深堀りして評価すべきではないか。 |
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目標管理型の評価は評価手法の1つであるが、これだけでは政府全体の評価はできない。目標管理型になじまない政策もあるため、注意が必要である。 |
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評価はPDCAサイクルのためのものであり、改善につながらないと意味がないのではないか。評価結果が政策の改善につながりやすいものからまず取り組んではどうか。 |
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政策評価の問題点の1つは、費用対効果が分からないものが少なくないこと。2つ目は政策の優先順位が分からないことである。国民の目からみて、その政策の判断基準となるような評価ができたらよいのではないか。 |
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政策そのものがしっかり作られていないと評価もできない。よい政策を作るためには、評価を役立てていく必要がある。 |
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政策評価が国民の目からみると分かりにくいことの原因の1つに、概算要求時等の出口段階で評価結果を出すため、要求に至らずに途中で消えてしまった案についてどのような検討を行ったのかが外からみて分からないということがある。 |
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各府省は、毎年約1万件の評価を実施しており、政府部内に評価が定着してきたが、今後、各府省の評価をチェックしていく場合には、重要政策の評価などの今までとは違った切り口でチェックしていく必要があるのではないか。 |
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重要政策に関する評価については、現在の問題点と今後の改善の方向性に絞って議論してはどうか。 |
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政策評価制度は、始まって以来、個別の末端の行政に評価を組み込んでいく営みを行っていき根付いてきた。今後は、もう少し大きな視野から、政策にどのような意味があるのかをみていくべきではないか。 |
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国全体で1つの数値目標を掲げることは、地域格差があるため不適切であり地域ごとに分けて評価する必要がある。また、数値は絶対ではないので注意が必要である。 |
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各府省は、重要政策についての評価を形としては行っているが、果たしてそれが十分なのか、違う方法があるのではないかという視点や、各府省の自己評価に対して意見を言うことが重要である。 |
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政策評価においては、その政策が、部分最適なのか全体最適なのかをチェックしていくことが重要である。 |
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政策評価の導入当初は、マネジメントを定着させるためいろいろな政策を取り込んで評価する必要があったが、制度見直しを行い、重点的に評価を実施すること、質の向上を図ること、評価結果を活用することとした。今後は、各府省の中だけでとどまるのではなく、何が重要政策なのか、省を越えて政府全体で考えていくべきではないか。 |