実施概要
地域ICTクラブ名称
ICT Gift協議会
協議会等名称(代表団体名)
協議会名:ICT Gift協議会(代表団体:グランドライフ株式会社、主な協議会構成員:一般社団法人Gftd Family、半田商業高校、NPO法人アルフィン、PPI NAGOYA(在日インドネシア留学生協会名古屋))
実施地域
愛知県名古屋市
事業の狙い
障がい特性に応じた独自カリキュラムを活用することで、障害の有無に関わらずロボットプログラミングワークを通じて、日常生活の中でロボットと一緒に生活を楽しむ想像力・創作力・論理的思考を取得するための入門として楽しみながら学ぶ。
取組のポイント
- プログラミングに対して、学習意欲が高い児童と共に発達障害児や外国籍児童に特化した教材を活用できる。
- SDGsに掲げる平等な教育を受ける事が可能。
- 最先端のロボットに触れる事が可能。
協議会構成
メンター育成
メンター募集
- 募集をかけた団体:商業高校、大学留学生、ヤフー株式会社 名古屋オフィス、株式会社エイチーム、障害福祉サービス
- 参加条件:基本全回参加必須
- 募集人数:10名
メンター育成内容
- 多様な価値観と専門知識を持つメンターの育成行う。
- 子供達の自由な発想を導き出す為のファシリテーション力を学ぶ。
- ロボット操作に必要なコレグラフの使い方・ロボットのトラブルシューティングについて学ぶ。
- 障がい特性に応じた対応方法、特性のない子供達と一緒に学ぶ環境構築について学ぶ。
講座企画〜実施
教材・カリキュラム
- LMS(オンライン学習システム)を活用することで、復習及び予習が出来ると共に技術の進化に伴い最新の情報を学ぶことが可能
- 発達障害に特化したロボットカード
- ロボットNao、Pepper
- ロボットNaoとPepperを操作して、面白ダンスを英語で発表する
- バリ島の障害者施設の児童とロボットを通じて交流を行う。
講座の様子
- 講座では子供たちが楽しそうにプログラミングを学んでいた。
- 保護者の意見として、初めは実施可能か不安であったが、子供が楽しそうに行っている姿をみて驚いたという声があった。
- 児童生徒はPepper、Naoを実際に触る事が出来て楽しいという声が多く挙がった。
- 発達障害児に関しては専門職から意見をもらい、環境設定を工夫した
- プログラミングが難しい児童に対してカードを使用するなどの内容を工夫した
成果
令和元年度実績
クラブ設置総数(ヶ所) |
2ヶ所 |
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講座実施総数(回) |
6 回 |
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構成員種別 | 主な属性 | 人数(名) | |
参加児童等 | 児童生徒等 |
小学2−6年生 |
16 名 |
上記以外 |
- |
- |
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メンター |
大学生・理学療法士 |
7 名 |
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サポーター |
保護者・社会人 |
4 名 |
自走化に向けて
- 全国の放課後デイサービスや就労支援事業所へ対して、本事業のノウハウ提供を行っていく。5年後には、全国で10か所の障がい児童・外国席児童向けのITクラブの設立を目指していく。
- 現在予定(時期未定):熊本県放課後デイサービス
問い合わせ先
グランドライフ株式会社
新規事業部
吉實(よしざね)拓人
info/atmark/grand-life.jp
※ 迷惑メール対策のため、「@」を「/atmark/」と表示しております。送信の際には、「@」に変更してください。