実施概要
地域ICTクラブ名称
高知IoTクラブ、ロボットクラブ、デジタルものづくりクラブ
協議会等名称(代表団体名)
協議会名:高知ICTクラブ推進協議会
(代表団体:高知みらい科学館、 主な協議会構成員:高知工業高等専門学校、東京大学Edutech連携研究機構、高知県IoT推進ラボ研究会)
実施地域
高知県
- 地域施設として「高知みらい科学館」を拠点とした人材育成
- 科学館と高専との連携を中心とした新しいIoT人材育成モデル
- 「高知県IoT推進ラボ研究会」を中心とした産官学連携組織による民間企業等を中心とした支援体制の確立
取組のポイント
- 高知高専における衛星開発プロジェクトで生まれたIoT教材の活用
- 東京大学・Edutech連携研究機構との連携による新しいモデルとなるIoT人材育成とメンター研修
- 高知市の中心部にある「高知みらい科学館」の立地条件をフルに活用
協議会構成
高知ICTクラブ推進協議会
(1)高知みらい科学館
(2)高知工業高等専門学校
(3)東京大学(Edutech連携研究機構)
(4)高知県IoT推進ラボ研究会
メンター育成
メンター募集
小中高教員・一般社会人対象の講座(16名参加)で、メンター育成の講座も兼ねた。
プログラミング言語としてPythonやScratchを使った導入方法について大きな関心があることがわかった。
メンター育成内容
- Raspberry Pi Zero WHとIoT学習HATについて説明しScratchによるIoTプログラミングの実習を行った。
- Raspberry Pi Zero WHとIoT学習HATを使ってPythonやBlynkによるIoTプログラミングの実習を行った。
講座企画〜実施
教材・カリキュラム
【中学生対象高知IoTクラブ】
- IoT学習HATキット製作
Raspberry Pi Zero WHの拡張ボードであるIoT学習HATキットを使ってハンダ付け作業により組み立てを行った。 -
オリジナルIoTプログラムの開発
Raspberry Pi Zero WHの拡張ボードであるIoT学習HATにテープLEDを接続してをオリジナルなIoTプログラムの作成実習を行った。Raspberry Pi ロボットカーを組み立て、そのプログラミングの実習を行って、走行テストの発表を行った。
講座の様子
- 参加した14名の中学生が、IoT学習HATキットを完成させ、Pythonを使ったプログラミングができるようになった。
-
Raspberry Pi ロボットカーを組み立て、Pythonのプログラムで制御できることに大変興味を持って取り組んだ。
-
保護者もいつでも見学ができるようにして、一緒に楽しんでもらえた。
成果
令和元年度実績
クラブ設置総数(ヶ所) |
1ヶ所 |
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講座実施総数(回) |
22 回 |
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構成員種別 | 主な属性 | 人数(名) | |
参加児童等 | 児童生徒等 |
小学生〜高校生 |
31 名 |
上記以外 |
一般 |
39 名 |
|
メンター |
一般等 |
5 名 |
|
サポーター |
高専生等 |
10 名 |
自走化に向けて
- 令和2年度も継続して「高知みらい科学館」での活動を続けていきたい。
- このために、高知県か積極的に進めている「高知県 IoT 推進ラホ研究会」を中心とした産官学連携組織による支援体制を確立していきたい。
高知県IoT推進ラボ研究会 (高知県最大規模の産官学連携組織による支援体制の確立) |
■会員数:163事業者(H31.3末時点)
(うち情報通信業80事業者,大学等教育機関研究者9名)
■会長:中城一明((一社)高知県情報産業協会長)
■事務局:高知県商工労働部産業創造課IoT推進室
問い合わせ先
高知ICTクラブ推進協議会
(高知みらい科学館(高知市教育委員会))
岡田直樹
kc-201005/atmark/city.kochi.lg.jp
※ 迷惑メール対策のため、「@」を「/atmark/」と表示しております。送信の際には、「@」に変更してください。
088-823-7767
https://otepia.kochi.jp/science/
(高知みらい科学館HP)