実施概要
地域ICTクラブ名称
あきたかたSTREAM教育フォーラム
協議会等名称(代表団体名)
協議会名:あきたかたSTREAM教育フォーラム
代表団体:NPO法人ふるさとネットやすらぎ会
実施地域
広島県安芸高田市
事業の狙い
動画を徹底活用した自律的ICT学習環境の実証
地域ICTクラブには、プログラミングを教える 高度人材が必須だが、都会に比べ、地方の地域社会では人材が圧倒的に不足しており、少ないメンターで効率的に、効果的に講座を 実施する対策を実証。
取組のポイント
- 動画教材の一斉視聴により、メンターの負荷を下げ、受講者全体の基礎レベルを底上げ。
- 受講者が、自律的に学ぶ環境(壊れにくいロボット、自学動画)を整え、メンターは最低限の手助け。
- 受講風景を動画撮影し、事後に行動分析を行い、講座にフィードバック。
協議会構成
メンター育成
メンター募集
- メンター、サポーターの口コミで募集。
- 地域に「あきたかたモノ作り広場」や「Fablabひろしま」があり、そのネットーワークから、地方においても、若手でICTの素養ある人材をみつけた。
メンター育成内容
- 今のメンターのスキルでできる講座内容、講座環境の整備を目的にメンター会議。
→ICT素養があれば、 1度見れば、子どもに教えられるレベルの動画教材。
メンタープロフィール
講座企画〜実施
教材・カリキュラム
講座の種類
- 夏休み体験編
- 学校体験編
- ロボットレース編
体験編に参加後、さらに関心の高い子どもが、実証の本講座となるロボットレース編に参加。
子どものレベルに応じた教材やコースを準備。
動画教材 (iPadプログラミング)
障害コース(初級)
障害コース(上級)
講座の様子
動画教材の一斉視
成果
令和元年度実績
クラブ設置総数(ヶ所) |
1ヶ所 |
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講座実施総数(回) |
17 回 |
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構成員種別 | 主な属性 | 人数(名) | |
参加児童等 | 夏休み体験編 |
小学1−6年生 |
24 名 |
学校体験編 |
小学4ー6年生 |
68 名 |
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ロボットレース編 |
小学1ー6年生 |
19 名 |
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メンター |
30-40歳代の地元の人 |
6 名 |
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サポーター |
60歳以上の地元の人 |
8 名 |
学校との連携実績
- 受講生の募集や学校教室の利用
- パソコンクラブ、理科クラブでの体験編(出前講座)の開催
自走化に向けて
- 受講生の募集や学校教室の利用
- パソコンクラブ、理科クラブでの体験編(出前講座)の開催
地方では、受講人数は少ない中、様々な学齢、レベルの子どもがおり、全方位の対応が必要。
→動画教材のレベル別のパーツ化で対応を検討。
問い合わせ先
ich1や(いちや農園)
代表 増野一幸
kzykmas/atmark/gmail.com
※ 迷惑メール対策のため、「@」を「/atmark/」と表示しております。送信の際には、「@」に変更してください。