たかぎICTクラブ

実施概要

地域ICTクラブ名称

たかぎICTクラブ

協議会等名称(代表団体名)

協議会名:たかぎICTクラブ協議会
(代表団体:一般社団法人たかぎスポーツクラブ)

実施地域

長野県下伊那郡喬木村

事業の狙い

  • 地域に根差したICTを学ぶ場をつくる(多世代が学び合う)
  • Wordpresシステムを利用する際に、小学生でもわかりやすい教材を整備する。
  • 主体的に自分のやりたいことを表現・創作する力を持った人材の育成。

取組のポイント

  • 子どもそれぞれの「やりたい」を大切にし、自主的な取り組みを中心とした
  • 講座が進むにつれ、「創作」をキーワードにしていき、見える形でのアウトプットに重点を置いた
  • 既存のスポーツクラブの活動として行い、将来的には相乗効果を狙っている

協議会構成

たかぎICTクラブ


◎代表:一般社団法人たかぎスポーツクラブ
〇NPO法人信州ソフトウェア協会
〇NPO法人もりの学校
〇(株)アイテク
〇喬木村教育委員会
〇喬木村商工会

メンター育成

メンター募集

地域の専門家に直接打診。(小中学校ICT支援員、地元IT系企業社員、プログラミング教室などの事業を行うNPO法人代表)

村内の全戸と商工会構成員にメンバー募集と併せて配布。要件の詳細は記載せず

メンター募集

メンター育成内容

  • ワードプレスの指導方法等を伝えるため、信州ソフトウェア協会の小穴(当協議会メンバー)より講義を3回行った。
  • メンターが既に専門家だった為、育成というよりはメンター業務を行ううえでのオリエンテーションとなった。
  • 地域から関心の高い人(保護者を含む)を集め、研修等を通じたメンター育成は今後の課題。
メンター育成内容

講座企画〜実施

教材・カリキュラム

Wordpressのテキストを制作し、小学生でも一人でホームページの制作ができるようにした。

Ichigo.jamのテキストを制作し、小学生でも一人でプログラミングができるようにした。

地元企業から寄付を受けた3Dプリンターや、スキャンカッターなどを使って、創作活動を行ったり、ロボットやドローンをプログラムで動かし体験を行った。

教材・カリキュラム
教材・カリキュラム2

講座の様子

講座では回を追う毎に自分の関心事の作業を行う時間が増えていき、自主的な活動となっていった。
家でも自主活動を行い、エクセルを使ってプログラムを書く子(小6)が現れたことは大きな成果。

令和2年1月26日に行った成果発表会では、これまでの取り組みをそれぞれが発表し合い、保護者も見学した。保護者からは「想像以上の内容で驚いた」などの感想が出た。メンバーは発表会を通じて改善点が見え、今後の活動に期待。

講座の様子1
講座の様子
講座の様子3
講座の様子4

成果

令和元年度実績

クラブ設置総数(ヶ所)

1ヶ所

講座実施総数(回)

9 回

構成員種別 主な属性 人数(名)
参加児童等 児童生徒等

小学3−6年生

18 名

生徒

中学生

1 名

メンター

大人

3 名

サポーター

大人

4 名

学校との連携実績

  • 募集チラシの配布    
  • 共通の指導者(ICT支援員)
  • 参加者への連絡等の連携

自走化に向けて

  • 令和2年1月以降も継続して活動中。
  • 4月からはたかぎスポーツクラブに「クリエイト部門」を新設し、定期活動として会費等により運営。月2回、1回90分、会費¥3,300/月
  • これまでの活動を継続するだけでなく、クラブ内や地域の困りごとの解決や、スポーツとのシナジーも生み出していきたい。

問い合わせ先

たかぎスポーツクラブ
代表 上杉健太

takagi.sportsclub/atmark/gmail.com
※ 迷惑メール対策のため、「@」を「/atmark/」と表示しております。送信の際には、「@」に変更してください。
0265-33-5570

https://takagi-sportsclub.jimdofree.com/

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