熊本市防災ICT人材育成協議会

実施概要

地域ICTクラブ名称

みんなの防災ICTクラブ

協議会等名称(代表団体名)

熊本市防災ICT人材育成協議会
(代表団体:(一社)SCBラボ、主な協議会構成員:崇城大学、熊本市教委など)

実施地域

熊本県熊本市

事業の狙い

  • 地域からイノベーションを創出できる人材をキッズから大人まで育成(キッズイノベーター)
  • 持続的な学びの場の提供と独自の教育プログラムの開発
  • 防災をテーマとしたICTスキルの向上
  • ICTを用いたイノベーション創発の取り組みの拡充(県外ICT企業との連携強化)

取組のポイント

□持続的な学びの場

  • 崇城大学IoT・AIセンターの活用とSCBイノベーションアカデミーとの連携

□独自教育プログラム

  • イノベーション創発のためのSCB理論の活用
  • 出版社と連携した教材の開発と販売
  • 避難経路誘導システムの独自開発

協議会構成

協議会構成1

メンター育成

メンター募集

  • 「地域イノベーション創発」「ICT」「子どもへの指導」などに興味を持つ3年程度継続可能な人材を公募。同時に発明クラブ講師から募集。(報酬有り・経験不問)
  • 活動持続化のため11名育成
メンター募集

メンター育成内容

  • ICT技術を用いて新結合イノベーションを創発する手法を学ぶ
  • 避難経路誘導システムの使用方法やIoTデバイスのセットアップ手法を学ぶ
  • Googleクラウドやドローンの使い方を学ぶ
  • 成果発表会に向けてプレゼンテーションの仕方を学ぶ
  • 最先端の崇城大学IoT・AIセンターの利用操作方法を学ぶ
メンター育成内容
メンター育成内容2

講座企画〜実施

教材・カリキュラム

●独自開発教材

★避難経路誘導システム

★Googleクラウドサービス防災活用テキスト

★Pythonプログラミングドリル(参加者の意見を反映し書籍として出版)

●カリキュラム

(1)防災プログラミングコース

(2)クラウド活用防災コース

●機材

崇城大学IoT・AIセンター備付システム,IoTデバイス,各種センサー,ドローン,PC等

教育・カリキュラム
教育・カリキュラム2

講座の様子

  • イノベーション(新結合)創発手法を学習
  • 独自開発されたシステムと教材を駆使しチームで防災ソリューションを提案
  • 参加児童が自ら取材対応し意義を発信

(成果発表会・3グループ)
(1)津波発生時避難システム
(2)地震による火災発生時の避難経路誘導システム
(3)外国人に対して(1)(2)の2つのシステムの利用法を周知するWEBサイト作成
※星合博士のプログラミング特別講座開催

講座の様子
講座の様子2
講座の様子3
講座の様子4

成果

令和元年度実績

クラブ設置総数(ヶ所)

1ヶ所

講座実施総数(回)

9 回

構成員種別 主な属性 人数(名)
参加児童等 児童生徒等

小学校1−3年生 6人
小学校4−6年生 19人
中学生 10人
高校生 21人

56 名

メンター

一般・教師・発明クラブ講師

11 名

サポーター

ICT企業関係者

4 名

メディア掲載実績

  • テレビ放送2局(2回)
  • ラジオ放送1局(3回)
  • 新聞2紙(3回) Web/SNS多数
熊本市防災ICT人材育成メデイア取材写真

自走化に向けて

  • (一社)SCBラボが運営するイノベーション創発を学ぶ学校「SCBイノベーションアカデミー」と連携して継続実施
  • 崇城大学と連携し、崇城大学IoT・AIセンターを子どものイノベーション創発とプログラミングの拠点として継続実施
  • 熊本市教育委員会・熊本市内高校と連携し講座開催

問い合わせ先

一般社団法人SCBラボ
監事 内藤豊(崇城大学助教)

naito/atmark/scblab.jp
※ 迷惑メール対策のため、「@」を「/atmark/」と表示しております。送信の際には、「@」に変更してください。
096-326-3111(崇城大学)

https://scblab.jp/about-scb/project/15-education/49-ictclub.html

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