実施概要
地域ICTクラブ名称
郡上市地域ICTクラブ
協議会等名称（代表団体名）
協議会名：郡上市地域ICTクラブ協議会
代表団体：特定非営利活動法人HUBGUJO
主な構成員：郡上市教育委員会、郡上市PTA連合会
実施地域
岐阜県郡上市
事業の狙い
過疎・中山間地域の課題を楽しみながらみんなで一緒に解決する地域ICTクラブの設立
ふるさと教育を推し進める課題解決型学習により町を活性化する学びの場をつくり将来の地域をけん引するTOP人材を育成します
取組のポイント
(１)広大な過疎・中山間地域においての物理的な距離の課題を解決
(２)地域資源活用型事業を創業する将来の地域経営を担うICT及びIoT地域人材の育成
(３)プログラミング教育の機会を提供する中山間地域の社会の仕組みを整備
協議会構成
メンター育成
メンター募集
（母集団）
地域活性化活動で連携した地域課題解決型事業従事者、サテライトオフィスに派遣されたエンジニア、テレワーク拠点に入居した起業家等（参加条件）プロジェクト型学習（PBL）に共感する者
（報酬有、講座全回参加必須）
（募集数：生徒総数の半数）
メンター育成内容
第1回講座『技術を知る』
・大学教授と元高校校長の講師2名／学校の現状と課題＆文科省学習指導要領
・エンジニアの講師６名／地域課題を解決するテクノロジー
第2回講座『フィールドを理解する』
・地域課題に従事する講師9名／郡上市の様々なフィールド課題
第3回講座『進め方を学ぶ』
・プロジェクト型学習（PBL）講師3名／プロジェクト型学習（PBL）講座の進め方／メンターの役割
講座企画〜実施
教材
Scratch、C-Style、ロボットキットα-Xplorer、ドローン、スマートグラス、マイクロビット、Monaca
カリキュラム
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プロジェクト型学習（PBL）＆ICT講座内容 |
プロジェクト型学習（PBL）＆ICT講座内容 |
回数 |
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テクノロジーの可能性 |
「テクノロジーを知ろう」「プログラミング講座」 |
1 |
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地域の課題発見 |
「フィールドと課題を知ろう」 「探求のワークショップ」 |
1 |
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チーム・ビルディング |
「選んだ課題をどう解決するか話し合おう」 「どのテクノロジーを使うか検討しよう」 |
1 |
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チーム別探求講座 |
探究するテーマと活用するテクノロジー、必要な機能等の仕様を設計 |
2 |
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テクノロジー講座 |
スマート機器、ロボット、プログラミング講座 |
1 |
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チーム別自主講座 |
設計及び開発、プレゼン資料作成 |
4〜15 |
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発表会 |
プロジェクト型学習（PBL）で探究した成果を発表 |
1 |
講座の様子
７つのチームでプロジェクト型学習（PBL）を実施
＜高齢者支援チーム＞ 力仕事肩代りロボット
＜地域交通チーム＞ 相乗り交通システム
＜河川環境チーム＞ ゴミ監視ドローン
＜看護支援チーム＞ 患者見守りロボット
＜狩猟チーム＞ ハンター安全センサー
＜地域通貨チーム＞ 感謝を形にする通貨
＜教育チーム＞ 学校を選べるアプリ
成果
令和元年度実績
| クラブ設置総数（ヶ所） |
1ヶ所 |
||
| 講座実施総数（回） |
22 回 |
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| 構成員種別 | 主な属性 | 人数（名） | |
| 参加児童等 | 児童生徒等 |
中学生 |
2名 |
| 上記以外 |
- |
- |
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| メンター |
エンジニア |
6 名 |
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| サポーター |
公務員、元教員、保護者 |
6名 |
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学校との連携実績
郡上高校1年生全員に対するICTクラブ講座説明会2回の実施
郡上北高校1年生全員に対するICTクラブ講座説明会1回の実施
自走化に向けて
- 郡上市教育委員会社会教育課による予算確保の検討
- 協議会による運営資金募金活動の準備
- 「郡上市教育フォーラム」で成果発表会を実施
- メンターがボランティアで次年度ICTクラブ講座を開催
- NPO法人HUBGUJOによる講座開講会場の提供
- 中高生チームが継続的な活動を決定
- 高校の「総合的学習の時間」と連携した「ふるさと教育」の実施
問い合わせ先
NPO法人HUBGUJO
理事長 赤塚良成
info/atmark/hubgujo.com
※ 迷惑メール対策のため、「@」を「/atmark/」と表示しております。送信の際には、「@」に変更してください。
0575-67-9239