実施概要
地域ICTクラブ名称
かながわICTクラブ
協議会等名称(代表団体名)
協議会名:かながわICTクラブ運営協議会(代表団体:株式会社教育ネット、神奈川県教育委員会)
実施地域
神奈川県横浜市、南足柄市
事業の狙い
多様な個性をもった児童生徒たちが、のびのびとプログラミングに触れながら、21世紀型スキル、情報活用能力、プログラミング的思考力を伸ばせる環境を作り、それを他地区へ横展開できるしくみをつくる。保護者やサポーターおよび、メンターにとっても、ともに学ぶことができる環境の構築を行い、その地域の発展に貢献できる。
取組のポイント
1 多様な講座バリエーション
アンプラグド、ビジュアル、ロボティックス
教材を多数用意
2 スキルバッチ制度の導入
習得したスキルがわかるスキル制度
3 高校生メンターの活躍
小中学生により近い年齢の高校生
メンターによる指導
協議会構成
メンター育成
メンター募集
- 県教委と連携した高校生メンター募集実施(15名)
- 参画団体と協力して社会人・大学生メンター募集実施(15名)
- 応募条件はとくに無いが、メンター育成コンテンツをすべて受講することが条件。
メンター育成内容
研修内容
- ICTクラブの活動と子どもたちとのコミュニケーションについて
- 情報リテラシー、情報モラル、アンプラグドプログラミング
- プログラミング・ロボット教材【基礎編】
- プログラミング・ロボット教材【応用編】
研修修了者にはスキルバッジを付与。全研修を受講した方を
メンターとして認定。
講座企画〜実施
教材・カリキュラム
-
アンプラグド教材
ジェスチャーカード
行ってきますカード -
ビジュアルプログラミング教材
VISCUIT,ScratchJR,
Scratch 他 -
ロボティクスプログラミング教材
プログラミングカー,アリロ,
レゴブースト 他
講座の様子
アンプラグド教材をタイミングよく導入することで、コミュニケーションがしやすくなったり、体の緊張がほぐれたり、難しく考えすぎていたことをシンプルに考え直すことができるようになります。
様々な教材を取り入れたことで、共通点を見つけながら創意工夫にとりくめるようになりました。発表をすることを前提に取り組むことでモチベーションと達成感を自身で得ることができました。
サポーターとして入った保護者が課題クリアに熱中することも。
成果
平成30年度実績
クラブ設置総数(ヶ所) | 3 ヶ所 | ||
講座実施総数(回) |
11 回 |
||
構成員種別 | 主な属性 | 人数(名) | |
参加児童等 | 児童生徒等 |
小学5−6年生 |
23 名 |
上記以外 |
なし |
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メンター |
高校生、社会人 |
33 名 |
|
サポーター |
社会人 |
6 名 |
自走化に向けて
地域ICTクラブの普及は子どもたちの育成だけでなく、地域の人たちが団結し、地域活性化につながる事業であると考える。そのために、継続して教育委員会や学校と連携しながら以下を実施。
・スキルバッチ制度のシステム化および実証、展開
・既存の場所やコミュニティが積極的に利用できるよう地域ICTクラブ立ち上げパッケージの構築
問い合わせ先
株式会社教育ネット
三枝、古賀
programming/atmark/edu-net.co.jp
※ 迷惑メール対策のため、「@」を「/atmark/」と表示しております。送信の際には、「@」に変更してください。
045-530-9401