おきなわICTクラブ運営協議会

実施概要

地域ICTクラブ名称

おきなわロボットと未来研究会
「宜野湾市野嵩一区自治会 研究室」
「沖縄市 くじら寺子屋 研究室」

協議会等名称(代表団体名)

協議会名:おきなわICTクラブ運営協議会
(代表団体:一般社団法人 おきなわジュニア科学クラブ)
主な協議会構成員:埼玉大学STEM教育研究センター 学習支援ひろば「くじら寺子屋」

実施地域

沖縄県沖縄市・宜野湾市

事業の狙い

  • 子供の居場所を活用し、児童誰もが、いつでもSTEM教育を学べる居場所を創る。
  • キャリアパスの場とし、経済的,地理的(沖縄と本土の情報格差,教育機会格差)バリアを取り払うモデルを構築する。
  • 地域の教育・福祉・協働等を含めた地域包括的連携×ICTの仕組みづくりを実証する。

取組のポイント

こどもの居場所・公民館にて
(1) STEM教育のロボット製作・プログラミングを学ぶ研究会を開催。
(2) 研究会で指導するメンターを養成する研修会を開催。
(3) 地域包括的連携で障がい者・児・アクティブシニアの地域活動参画を図る。

協議会構成

協議会構成1

メンター育成

メンター募集

周知募集先

協議会&自治体HP・市民協働地域づくり塾・教育委員会・公民館・こどもの居場所・図書館・障がい者就労事業所等

  • 参加条件:全回参加
  • 初心者参加可能
  • 参加無料
メンター募集

メンター育成内容

STEM教育講師養成研修会(ロボットと未来研究会リーダー研修修了認定)

  • 全3回(計13・5時間)

講師:埼玉大学STEM教育研究センター 代表 野村泰朗氏
目的:事業の継続、自走化に向けて、地域の人材を育成する。

内容

  • 基本研修(STEM教育の課題等背景理念)
  • 指導研修(STEM教育指導理論と実習)
  • 技術研修(ロボット教材をもちいた技術研修)
  • 指導法研修(ポスター作成、発表の準備と発表会の進め方)

メンター育成内容2

講座企画〜実施

教材・カリキュラム

講座名:ロボットと未来研究会「生活に役立つサービスロボットを作ろう!」

  • マイクロコントローラーの動作確認とプログラミング入門  
    • 最終ミッションの発表とロボットの設計
    • プラスチック段ボールを使いロボットの基本モデル製作         

動作確認とプログラミングの復習                

  • 最終ミッションに向けて、ロボットの修正とプログラミング作業    
  • 成果発表会のポスター作成指導
  • オンライン国際交流会 (沖縄市⇔インド)
  • キャリアパスの場 第42回沖縄青少年科学作品展にて成果発表

教材・カリキュラム 1

プログラミング教材 マイクロコントローラー「STEM Du

他、配布資料:「STEM Du BASIC 命令表」「研究員の5つの心得」

教材・カリキュラム 2

講座の様子

  • 「主体性を育む・教えない」ことをコンセプトとし、児童が自ら考えるよう進行。
  • 身近な材料でロボットのボディを作り、お茶を目的の場所まで運ぶ目標を設定。
  • 製作と走行プログラミングを繰り返し実験する。

工夫点

  • 特性のある児童にマンツーマンでメンターやサポーターを配置し、成果発表会までこなすことができた。
  • スキル取得が遅れている児童の個別相談を保護者と行い継続できるよう対応した。
講座の様子1
沖縄タイムス社提供
講座の様子2
講座の様子3

成果

令和元年度実績

クラブ設置総数(ヶ所)

2 ヶ所
講座実施総数(回)

6回

構成員種別 主な属性 人数(名)
参加児童等 児童生徒等

小学1年生〜高校3年

30 名

上記以外

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メンター

小学生〜シニア(60代後半)

22名

サポーター

地域・近隣住民 9
高校生 1・中学生 1
保護者 5

16名

自走化に向けて

  • 活用予定の場所・事業
    (沖縄市 こどもの居場所 くじら寺子屋 ・美ら団子にて自主事業併用親子ふれあい講座事業)
  • 那覇市 教育委員会生涯学習課 
     繁多川公民館
  • 北中城村 NPOエンカレッジ 

問い合わせ先

一般社団法人おきなわジュニア科学クラブ
代表理事 宮城薫

kmkm1966km1966/atmark/gmail.com
※ 迷惑メール対策のため、「@」を「/atmark/」と表示しております。送信の際には、「@」に変更してください。

https://www.okinawaictclub.com/

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