会議資料・開催案内等

情報通信審議会 情報通信技術分科会（第55回）議事概要

1. 　日時　平成19年12月20日(木)　13時00分〜14時05分
2. 　場所　総務省第一特別会議室（8階）
3. 　出席者
   1. （1）委員（敬称略）
      　土居　範久（分科会長）、青木　節子、荒川　薫、伊東　晋、大山　永昭、
      　後藤　滋樹、酒井　善則、清水　英一、関根　千佳、��畑　文雄、
      　土井　美和子、徳田　英幸、根元　義章、御手洗　顕、村上　輝康
      （以上15名）
   2. （2）専門委員（敬称略）
      　森川　博之
   3. （3）事務局
      　渡邉情報通信政策局総務課課長補佐
   4. （4）総務省
      • （情報通信政策局）
        松本技術総括審議官、児玉技術政策課長、田中通信規格課長、
        杉野通信規格課企画官
      • （総合通信基盤局）
        寺�ｱ総合通信基盤局長、田中電波部長、安藤総合通信基盤局総務課長、
        富永電波政策課長、森移動通信課企画官、
        横山国際周波数政策室長
4. 　議題
   1. （1）答申事項
      • 「小電力の無線システムの高度化に必要な技術的条件について」に関する一部答申【平成14年9月30日付け　情報通信技術分科会諮問第2009号】
        • 950MHz帯アクティブ系小電力無線システムの技術的条件
        • 移動体識別システム（UHF帯電子タグシステム）の技術的条件のうち950MHz帯パッシブタグシステムの高度化に必要な技術的条件
      • 【内容】
        　当該案件は、「950MHz 帯アクティブ系小電力無線システムの技術的条件」及び「950MHz 帯パッシブタグシステムの高度化に必要な技術的条件」について、小電力無線システム委員会における検討結果の報告を受け、審議したもの。
        　前者については、950MHz帯においてアクティブタグシステムや短距離無線通信システムを利用するための技術的条件を整備するものであり、後者については、ミラーサブキャリア方式を活用することで、950MHz帯において既に導入されているパッシブタグシステムの周波数利用効率の向上を図るもの。
        　審議の結果、同技術的条件について、一部答申を行った。
   2. （2）報告事項
      • 　1)「携帯電話等の周波数有効利用方策」のうち「2GHz帯におけるTDD方式を活用した移動通信システムの技術的条件」について【平成7年7月24日付け　電気通信技術審議会諮問第81号（検討開始）】

        　【内容】
        　携帯電話用周波数帯のうち、2GHz帯TDDバンド（2,010MHz-2,025MHz）において、国内外の技術の進展及び周波数の一層の有効活用を考慮して、新たな通信方式についての技術的条件を検討開始した旨、携帯電話等周波数有効利用方策委員会事務局から報告があった。

      • 　2)国際電気通信連合（ITU）2007年無線通信総会（RA-07）の結果について

        　【内容】
        　スイス・ジュネーブ市において、10月15日から19日まで開催されたITUのRA-07について報告があったもの。RA-07では、本年までのITU-Rにおける標準化活動の総括に加え、来年以降の会期におけるITU-Rの研究体制や課題の決定、SG（Study Group）議長・副議長の任命、作業方法の見直し等が行われたとの報告を受けた。

      • 　3)国際電気通信連合（ITU）2007年世界無線通信会議（WRC-07）の結果について

        　【内容】
        　スイス・ジュネーブ市において、10月22日から11月16日まで開催されたITUのWRC-07について報告があったもの。WRC-07では、IMT（第3世代及び第4世代移動通信システム）への将来の周波数確保等が行われたとの報告を受けた。

   本部会にて配付された資料をご覧になりたい方は、総務省HPにおいて公開しておりますのでご覧ください。 　また、総務省において、閲覧及び貸し出しを実施しておりますので、下記までご連絡をお願いいたします。 　担当：総務省情報通信政策局総務課情報通信審議会係　濱元、浅川 　電話　　03−5253−5694　FAX　03−5253−5714 　メール　t-council@ml.soumu.go.jp

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