会議資料・開催案内等

情報通信審議会 情報通信技術分科会(第56回)議事概要



  1.  日時 平成20年1月31日(木) 13時00分〜14時50分

  2.  場所 総務省第一特別会議室(8階)

  3.  出席者
    (1) 委員(敬称略)
    土居 範久(分科会長)、坂内 正夫(分科会長代理)、荒川 薫、伊東 晋、
    大山 永昭、後藤 滋樹、酒井 善則、清水 英一、畑 文雄、
    根元 義章、村上 輝康
    (以上11名)
    (2) 専門委員(敬称略)
    都竹 愛一郎(名城大学 理工学部 電気電子工学科 教授)

    (3) 説明者(敬称略)
    宮原 秀夫(独立行政法人 情報通信研究機構 理事長)

    (4) 事務局
    渡邉情報通信政策局総務課課長補佐

    (5) 総務省
    (情報通信政策局)
       小笠原情報通信政策局長、松本技術総括審議官、河内官房審議官、児玉技術政策課長、
    奥放送技術課長、田中通信規格課長、田原研究推進室長、杉野通信規格課企画官
    (総合通信基盤局)
       武内電気通信事業部長、富永電波政策課長、竹内電気通信技術システム課長、
    菱沼電気通信技術システム課企画官/安全・信頼性対策室長

  4.  議題

    (1) 答申事項
     
    1) 「ネットワークのIP化に対応した電気通信設備に係る技術的条件」のうち「ネットワークのIP化に対応した安全・信頼性基準に関する事項」に関する一部答申【平成17年10月31日付け 情報通信技術分科会諮問第2020号】

    審議の結果、本事項について一部答申を行った。

    【内容】IPネットワークへと情報通信インフラの移行が進展している一方で、サービス停止等の事故が発生している状況から、昨年5月24日に90項目の対策を答申したが、同答申を踏まえ、電気通信事業者が安全・信頼性対策向上のガイドラインとして活用できるようにするための基準を取りまとめ、一部答申を行った。

    2) 「放送システムに関する技術的条件」のうち「デジタル混信等の難視対策のためのギャップフィラーに関する技術的条件」に関する一部答申【平成18年9月28日付け 情報通信技術分科会諮問第2023号】

    審議の結果、本技術的条件について一部答申を行った。

    【内容】地上デジタル放送が中継局の地理的関係により良好に受信できない、いわゆる「デジタル混信」やビル等の建造物によって発生した陰による「建造物遮へい難視」の難視問題に対する対策が求められつつある中、比較的小規模な無線設備の構成となり、難視が発生しているエリアに対して経済的かつ迅速に置局できる特長を有する「ギャップフィラー」の技術的条件について取りまとめ、一部答申を行った。

    (2) 報告事項
     
    1) ITU−R部会審議状況報告について

    【内容】2007年1月1日〜12月31日までの期間におけるITU-R部会の活動状況及びITU-RのSGが再構成されたことを受けて、国内においても効率的な審議体制をとるために見直した、ITU-R部会の下の委員会の構成の報告を受けた。

    2) 平成20年度予算・税制の概要について

    【内容】研究開発に関連した平成20年度予算・税制の概要について、説明を受けた。

    (3) 新世代ネットワークに関する取組について(意見交換)

    【内容】既存技術にとらわれない新しい設計思想・技術に基づいた新世代ネットワークの創出に向けた取組について、独立行政法人情報通信研究機構 宮原理事長より概要の説明をいただき、意見交換を行った。

 本部会にて配付された資料をご覧になりたい方は、総務省HPにおいて公開しておりますのでご覧ください。
 また、総務省において、閲覧及び貸し出しを実施しておりますので、下記までご連絡をお願いいたします。

 担当:総務省情報通信政策局総務課情報通信審議会係 濱元、浅川
 電話  0352535694 FAX 0352535714
 メール t-council@ml.soumu.go.jp



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