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オタワで開催されたSG再編会合で、SG4とSG12を統合しようという提案が日本より出されているが、本提案に対するSG12の反応はどうであったか。
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今回の会合は再編会合の前に開催されたため、日本を含めた各国の提案に対する反応はなかった。また、再編に対する踏み込んだ議論も特段なかった。 |
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IPベンダ等が積極的に参加されたようだが、具体的にどのようなところからの参加があったか。また、ここ数回日本からの参加はなかったが、日本からのIPベンダ等の参加を積極的に促すための環境作り等の必要性はあるか。
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参加機関としては、大きなキャリアが品質関係を切り出して作った会社や新しいインターネット業界からの参加、など多岐に渡っていた。また、知覚品質に関する分野は経験やかなりの専門性を必要とするため、参加機関が限られてしまう傾向にはあるが、近々2回における日本からの積極的な貢献により、諸外国からの日本に対する信頼は回復されつつあり、参加していくための下地はできてきたかと思われる。 |
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VoIP端末・GW装置の音声伝送特性を規定した勧告P.1010(P.VoIP)について、遅延時間に関して3つのオプションが規定されたとあるが、これは緩和されたという理解でよろしいか。
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3つのオプションについては前回の会合で決められた値と同じであるが、現在、ソフトフォンとワイヤレス端末については、値はまだ決められていないが緩和するためのオプションが提案されているところであり、そういった意味では緩和されるという動きになっている。 |
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エンドエンドのユーザ体感品質を表すQoEについて、主観品質とは違うのか。
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同じである。基本的にQoSが人間の知覚品質をさす言葉として用いられてきたが、現在ではSG13などでネットワークのパフォーマンスをさす言葉として用いられることが多くなってきたため、新たにエンドエンドを意識した、よりユーザ側に近い概念を強調した言葉を作ろうということで、QoEという言葉が生まれた。 |
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