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SSGとNGNの統合に関しては、どのように議論されたのか。 |
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イギリスやドイツは、SSGがNGNのモビリティを扱っており、モビリティのリードSGであるから、SSGとNGNを統合したいという主張だった。イタリアは、SSGにおいてはNGNのモビリティだけでなく、モバイルシステムについての検討が行われるので、SSGとNGNは統合しないほうが良いという主張であった。また、オフラインの議論での韓国は、最終的にSSGとNGNが一つのSGとして統合されるかもしれないが、SSGとNGNでは出発点が異なる等の理由のため、次会期でSSGとNGNを統合するのは時期尚早である、という意見もあった。また、ウガンダやインドは、モバイルの進展を考慮すると、SSGは引き続き独立のSGにしたいという様子であった。 |
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課題7の合法的通信傍受(Lawful Interception)の内容に関しての議論はSSGで行わないことになったが、合法的通信傍受についてのSupplementは今年度末に完成する予定なのか。 |
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今会合では合法的通信傍受についてのSupplementに関する寄書の入力がなかったため、今年度末には完成せず、次会期に持ち越しになった。 |
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SSGの新課題において、課題1の継続である新課題Aと課題2の継続である新課題Bの検討分野の切り分けはどうなのか。また、新課題B「モビリティマネジメント」の題名から「NNI」が取れているので、課題2の内容より更に幅広い検討が行われる予定なのか。 |
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課題Aではハイレベルな要求条件のアーキテクチャに関するものを検討し、課題Bではモビリティ管理に関する詳細なものを検討する予定である。また、新課題の題名に関する議論は特段なかったが、新課題Bは基本的に課題2の内容を継続する予定である。 |
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