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課題1(サービス及びネットワーク能力の要求条件並びにネットワークアーキテクチャ)について
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Systems Beyond IMT-2000のStage2を規定する勧告草案Q.FNABの研究計画を確認した。2008年9月SG19会合にて完成予定である。 |
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次会期課題テキスト2件を作成した。
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Q1A:"Applying IMS and IMT in Developing Country mobile telecom networks", |
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Q1B:"Mobile telecom network architecture for NGN."
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(質問) |
Q1Aは、具体的にはどういうことか? |
(回答) |
現在、発展途上国が導入シナリオに依存するような要求条件を3GPPにもっていくことは、難しい。ITUは、国際標準を作る場であるから、発展途上国の要望を受け止めるために、この課題が必要という意見があった。 |
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2) |
課題2(移動性管理)について
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Q.1707/Y.2804(Q.MMF)を合意し、NGN位置管理Stage2文書Q.LMF、NGNハンドオーバ制御Stage2文書Q.HCFを進捗させた。両勧告草案とも2008年下半期の完成を予定している。 |
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Multi-connection in the heterogeneous access transport network environmentを新課題としようという提案がChina Mobile,Huawei連名で行われた。これに対し反対意見があり、合意に至らなかったため、2008年3月31日までメールにて検討を継続することとなった。 |
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(質問) |
新課題として提案されたマルチコネクションに反対したのは誰か? |
(回答) |
Q5ラポータである、サムソンKees den Hollander氏、スイステレコムの人などが反対した。 |
(質問) |
ヨーロッパ、アメリカからの参加は無かったのか? |
(回答) |
アメリカからは参加しなかった。参加者は主にアジアである。
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(質問) |
マルチコネクションとは何か? |
(回答) |
異なるアクセス方式(GERAN/3G/LTE/WLAN/WiMAX/DSL, etc)を統合的に使用し、アプリケーションを継続できるようにする技術との印象を受けたが、提案文書には概念のみで具体的な記述はない。 |
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3) |
課題3(既存及び発展するIMT-2000システムの確認)について
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3GPP/3GPP2参照勧告草案Q.1741.5, Q.1742.7を進捗させた。両勧告草案とも2008年9月SG19会合にて完成予定である。 |
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次会期は、今会期課題を継続することで合意された。但し、IMT-2000の"beyond"も含むとし、タイトルを"Identification of evolving IMT systems and beyond"とした。 |
(質問) |
IMT systems に、beyondは含まれていると思う。4Gを含んでいるということか? |
(回答) |
勧告化の対象範囲を広げたということ。 |
(コメント) |
2000をとるか、beyondをつけるかどちらかで十分だったと思う。 |
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4) |
課題5(発展する固定網と発展するIMT-2000システムの融合)について
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IMSベースFMC Stage2勧告草案Q.FMC-IMSを進捗させ、2009年第一四半期の完成を予定している。 |
(質問) |
Q.FMC-IMSの合意時期が延長したのは、3GPPとスケジュールを合わせたからか? |
(回答) |
3GPPリリース時期に合わせた。
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(質問) |
Samsungは「モビリティはITU-Tでは開発せず他団体での作業を参照するのみ」と強調したとあるが、ITU-Tでの開発に反対すべきという文脈でよいか? |
(回答) |
Samsungは、他標準化組織で検討している作業をITU-Tで議論しないほうがよいと考えている。 |
(質問) |
課題1の新課題Q1Aでは、途上国の意見を3GPPに意見を採り上げようという意見と異なるように見えるが、どう考えればよいのか。 |
(回答) |
新課題Q1Aは、他で作成したものをApplyする中で問題点があれば指摘するという考えである。 |
(コメント) |
発展途上国をマーケットと考えている各社メーカ(エリクソン、ノキア)は、発展途上国の要求条件に対応していきたいと考えているようだ。ITU−Tであれば、3GPPといった他団体に対して、リエゾンを出すことができるため、ITU−Tを他団体への窓口と考えている。 |
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5) |
次研究課題について
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ブロック案に関する合意事項は、以下の2点であった。
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移動通信研究は1つのブロックで行われるべきである。(関連研究が複数のSGに分けられることは避けるべきである。)1つのブロックとは必ずしも独立SGを意味しない。独立SGとして存続しなかった場合にはWPとして存続すべき。 |
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WPになるとしてもWPはもとよりSGの名称にもMobility, FMCの言葉が入るべき。 |
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時会期の課題について
時会期の研究課題案は、全部で7課題が提案され、G/19(MM mechanisms supporting multi-connections for multiple access technologies)については、メール審議により2008年3月31日まで検討を継続することとなった。今後は、提案元の中国により、課題のスコープ等が明確にされるかどうかが焦点である。 |
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