会議資料・開催案内等


情報通信審議会総会(第12回)議事概要


1   日時
  平成16年7月28日(水) 10時02分〜11時13分

2   場所
  総務省第一特別会議室(総務省8階)

3   出席者(敬称略)

(1)   委員
秋山 喜久、齊藤 忠夫、生駒 俊明、川田 隆資、古賀 伸明、後藤 滋樹、
酒井 善則、佐々木かをり、清水 英一、畑 文雄、多賀谷 一照、
竹中 ナミ、土居 範久、土井 美和子、東海 幹夫、根岸 哲、根元 義章、原島 博、
藤原 まり子、宮崎 久美子、村上 輝康、村上 政敏、安田 雄典
(2)   臨時委員
村井 純
(以上24名)
(3)   事務局
福岡情報通信政策局総務課長
(4)   総務省
田端副大臣、松本大臣政務官、松井総務審議官、平井官房長、堀江情報通信政策局長、
有冨総合通信基盤局長、鬼頭技術総括審議官、藤岡官房審議官、
江嵜電気通信事業部長、竹田電波部長、石田国際部長、山川官房参事官、
安村官房参事官、安藤放送政策課長、武井技術政策課長
ほか

4   議題
(1)   「地上デジタル放送の利活用の在り方と普及に向けて行政の果たすべき役割」について【平成16年1月28日諮問第8号】

  審議の結果、情報通信政策部会の原案通り中間答申する旨決定し、秋山会長より田端副大臣に答申書を手交した。

〔内容〕
      昨年12月より開始された地上デジタル放送を全国各地において円滑に普及させるため、1)デジタル放送の新たな機能についての整理、2)公共分野におけるニーズとニーズ実現の方策、そのために今後行政等が果たす役割について検討するもので、具体的には、地上デジタル放送の全国普及を加速・推進するためには、地上デジタル放送ならではの高度なサービスの開発・普及が不可欠であり、民間部門の自由で柔軟な発想による取組を基本としつつ、政府としては、こうした取組を促進するため、1)高度サービスを公共分野に導入した場合の機能や効用に関する実証実験の実施、2)地上デジタル放送の補完的なサービス提供手段としての通信インフラの利用を含め、様々な伝送手段のメリット・デメリットや、実現可能性を検証する実証実験の実施が不可欠であることについて、提言している。

(2) 「ユビキタスネット社会に向けた研究開発の在り方」について
【諮問第9号】

  審議の結果、広い分野での専門的知見が蓄積されている情報通信技術分科会において審議することを決定した。

〔内容〕
      産業・経済の発展の社会基盤となりつつある情報通信分野の技術競争力を保ちつづけるために、当面2010年をターゲットとして、各機関の役割を明確にするとともに、重点化や効率化をすすめて我が国の情報通信分野の研究開発力を強化するため、ユビキタスネット社会に向けた研究開発の在り方について、検討するもの。

(3) 情報通信技術分科会の審議状況について

 前回報告を行った本年1月以降からの開催状況等について報告があり了承された。

(4) 電気通信事業部会の審議状況について

 前回報告を行った本年1月以降からの開催状況等について報告があり了承された。


  本会にて配付された資料をご覧になりたい方は、総務省にて閲覧及び貸し出しを実施しておりますので、下記までご連絡をお願いいたします。

  担当:総務省情報通信政策局総務課情報通信審議会係 飯島
電話       03−5253−5694
FAX   03−5253−5714
メール t-council@soumu.go.jp








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