地方公共団体においては、多様化・高度化する行政ニーズに対応するため、任期の定めのない常勤職員を中心としつつ、臨時・非常勤職員、任期付職員などの多様な任用・勤務形態が活用されている。
臨時・非常勤職員及び任期付職員の任用等については、制度の趣旨、勤務の内容に応じた任用・勤務条件を確保できるよう、平成26年7月の公務員部長通知で改めて留意すべき事項を示し、各地方公共団体において取扱いを再度検証した上、必要な対応を図るよう要請している。
今般、この通知のフォローアップを含めた調査を実施しており、その結果や関連する新たな動きを踏まえ、臨時・非常勤職員及び任期付職員の任用等の在り方について検討を行う。
本研究会の名称は、「地方公務員の臨時・非常勤職員及び任期付職員の任用等の在り方に関する研究会」(以下「研究会」という。)とする。
研究会は、地方公務員の臨時・非常勤職員等の実態調査等を踏まえ、以下の事項について調査研究を行う。
研究会構成員は、別紙のとおりとする。
構成員 | 伊藤 正次 (いとう まさつぐ) |
首都大学東京大学院社会科学研究科教授 |
---|---|---|
大橋 真由美 (おおはし まゆみ) |
成城大学法学部教授 | |
川田 琢之 (かわた たくゆき) |
筑波大学ビジネスサイエンス系教授 | |
小杉 礼子 (こすぎ れいこ) |
独立行政法人 労働政策研究・研修機構特任フェロー | |
高橋 滋 (たかはし しげる) |
法政大学法学部教授 | |
中村 貴子 (なかむら たかこ) |
埼玉県久喜市総務部副部長 | |
布山 祐子 (ぬのやま ゆうこ) |
日本経済団体連合会労働法制本部上席主幹 | |
人羅 格 (ひとら ただし) |
毎日新聞社論説委員 | |
八重樫 高明 (やえがし たかあき) |
東京都総務局人事部制度企画課長 | |
安永 貴夫 (やすなが たかお) |
日本労働組合総連合会副事務局長 |
(敬称略、五十音順)