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開催案内

情報通信法学研究会 AI分科会(令和7年度第1回)開催案内

日時

令和7年7月2日(水)15:00-17:00(目処)

場所

Web会議

議題(予定)

(1)ブレインテックを考慮の範疇とすることが既存のAIに関する法解釈・法律実務に与える影響(松尾 剛行構成員発表)
(2)その他

概要

ブレインテック・ニューロテック技術の発展に伴い、「AI法」の研究の対象に、ソフトウェアだけのAI、ハードとしての機械を動かすロボットだけではなく、新たにAIで処理した信号を利用して「脳」や「肉体」を直接制御する「ブレインテック」も含まれるようになってきた。例えばEU AI法5条1項(f)が感情認識のための一定のAIを禁止類型とするが、技術的には感情認識を超えた、感情「操作」等も可能となっている。このように、ブレインテックが従来のAI法の枠組みに動揺を与え得ることから、ブレインテックを考慮の範疇とすることが既存のAIに関する法解釈・法律実務に与える影響を検討していく。

発表者紹介

松尾  剛行  構成員(弁護士)

(御経歴)
2006年東京大学法学部卒業
2007年弁護士登録(第一東京弁護士会)、桃尾・松尾・難波法律事務所(現パートナー)
2013年Harvard Law School卒業(LL.M.)
2020年 北京大学法学院卒業(法学博士)
2023年1月 慶應義塾大学特任准教授(現任)
2024年4月 学習院大学法学部特別客員教授(現任)

(研究実績等)
『ロボット法』(勁草書房、共訳、2018年)
『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』(勁草書房、共著、第2版、2019年)
『キャリアデザインのための企業法務入門』(有斐閣、2022年)
『サイバネティック・アバターの法律問題』(弘文堂、2024年)
『生成AIの法律実務』(弘文堂、2025年)
『ChatGPTと法律実務』(弘文堂、増補版、2025年)
『インターネット・オブ・ブレインズの法 神経法学の基礎と事例研究』(日本評論社、共著、2025年)

傍聴について

会議はWebexのウェビナー機能を用いて開催します。
傍聴を希望される方は、【7月1日(火)12時まで】に次のページからご登録ください。
 傍聴申込みページ別ウィンドウで開きます(総務省サイトを離れ、Webexのページとなります)

[登録手順]
(1) 申込みページ内の[登録]ボタンをクリックしてください。
(2) 登録フォーム上に参加者情報を入力し、[登録]ボタンをクリックしてください。
※登録の際、お名前は「姓 名」の順でご記載ください。
※メールアドレスの入力に誤りがありますと、会議URL等の送付ができませんので、誤りのないようご注意下さい。
(3) 画面に「登録情報を送信しました」と表示されます。
※この時点では、URLを記載した登録完了メールの送信はございません。
(4) 会議当日の午前中までに、総務省関係者(情報通信法学研究会事務局委託事業者を含みます)から、会議URL等をメールでお知らせします。

・申込み期限(7月1日(火)12時まで)を超過しての申込みはできません。
・傍聴希望者が多数の場合は、期限前に登録フォームを締め切る等、傍聴者を制限する場合がございます。予め御了承ください。
・事前の傍聴登録をされていない方については、傍聴をお断りさせていただきます。
連絡先
総務省 情報通信政策研究所 調査研究部
(担当:佐野主任研究官)

TEL:03-5253-5496
E-mail: iicp-chousa/atmark/soumu.go.jp

※迷惑メール防止のため、「@」を「/atmark/」と表記しています。

傍聴に当たっての注意事項

傍聴に当たっては次の事項をお守りください。お守りいただけない場合、退室していただく(切断する)ことがあります。
・傍聴は事前にお知らせした方法のみご利用ください。
・Web会議システムの音声はミュートとしていただけますようお願いします。
・会議中の録音は御遠慮ください。
・開催中、Web会議システムの不具合が発生した場合、再接続するなど御自身で御対応ください。総務省に御連絡頂いても対応できません。
・その他、総務省職員の指示に従うようお願いいたします。

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