総務省トップ > 組織案内 > 研究会等 > 人材力活性化研究会 > 人材力活性化研究会(第22回)議事概要

人材力活性化研究会(第22回)議事概要

日時

平成30年2月26日(月) 14:00〜16:00

場所

総務省 合同庁舎2号館 6階会議室

出席者(敬称略)

  • 構成員
    飯盛義徳(座長)、富永一夫(副座長)、豊重哲郎、玉沖仁美、前神有里、牧野益巳、宮城治男
     
  • 事務局
    飛田人材力活性化・連携交流室長

議事概要

1.「全国地域づくり人財塾」実績報告
・受講生の意識に温度差がある中、やる気のない受講生対策の一つとしては、セパレートが挙げられる。目的を明確にして、受講生を絞った研修の方がお互いにいいと思う。
・地域開催の場合、気軽に参加できるということは、よくも悪くも温度差がある受講生がいることを前提に設計していかなければいけない。
・受講生に対し、その講義の狙い・目的をキチッと知らせれば、やる気のない受講生は自ずと仕分けされていくのではないか。
・西日本のフォローアップ研修は、「茶堂」というお堂で行った。ここは昔から地域の人が集まり、お茶を飲んだり、通行人をもてなしたりする場だ。西予市の卒塾生がJIAMで発表し、飯盛先生がいつも講義されている「地域のプラットフォーム」がまさに該当するとなって、実際にこの場所に集まってフォローアップ研修を行った。初日は飯盛先生の講義、2日目は活動報告をするなど1泊2日で行った。
・フィールドワーク型については、高知の砂浜美術館と土佐山アカデミーという地域づくりの聖地で行った。非常に内容の濃い研修で、受講生のコメントも素晴らしい内容だったとあるが、時期が年末だったので少人数となった。
 
2.平成30年度「全国地域づくり人財塾」実施計画案・カリキュラム及び全国地域づくり人財塾地方開催について
・どこに軸足を置くかにより、こちらをたてればあちらが立たずと、必ず要望がかなえられない人たちが現われる。このため、どこを主軸に置くかということは、事務局サイドで決める問題でいいのではないか。
・いまの問題を解消するには、2泊3日のコースを3泊4日にしたらどうか。もう1泊延ばせば「講師との直接対話」もゆっくりできそうだ。全体の持ち時間をもう少し増やすことができれば、案外、広がりや深くできる構成にはなると思う。
・「講師との直接対話」でも、人前では話せないという人が必ずでる。このため、個人面談ではないが、個人が一言ずつでも話せる10分〜15分の時間があっても案外おもしろいのではないかと思う。
・「講師との直接対話」の受講生は3つのタイプがいる。一つは明確に問題意識を持ち、「この講師にこの話を聞いてみたい」と思っている人。その次に直接講師と話をすることで満足する人。そして、もう1つのタイプは、極めて入口的な質問しかないため人の話を聞いている間に質問する内容が無くなってしまう人。このため、少しの時間であれば今の話は有効だと思う。
・「講師との直接対話」は、講義を聞くだけではなく、ほかの人の意見を聞きながら、学び合うということが最初の設定だった。しかし、最近、一問一答のように「私の質問」、「私の質問」という感じになってきている。
・であれば「講師との直接対話」の主旨をもう少しアナウンスをしたほうがいいかもしれない。
・「講師との直接対話」の目的、狙いについて、カリキュラムに1行加えていただくと、まとまりがいいのではないかと思う。
・平成30年度の地方開催の候補地については、説明があったように、北海道、北陸、中国四国あたりでよろしいかと思う。
 
3.「人材力活性化に関する調査研究事業」報告書骨子(案)について
特に意見なし
 
4.その他(取組事例報告)
〜略〜
 
■参考資料
参考資料3.人材力活性化研究会 資料
3.第21回人材力活性化研究会:P212
 
 

 

ページトップへ戻る

人材力活性化研究会(第22回)議事概要
サイドナビここから
サイドナビここまで