人材力活性化研究会(第6回)議事概要
日時
平成23年3月25日 15:00〜17:00
場所
総務省 第4特別会議室
出席者(敬称略)
(1)構成員
飯盛 義徳(座長)、 小澤 浩子、 舘 逸志、 谷 和樹、 豊重 哲郎、 玉沖 仁美、
前神 有里、 松原 朋子
(2)事務局
澤田人材力活性化・連携交流室長
議事概要
(主な意見:事務局説明(「人材力活性化プログラム(仮)」及び「カリキュラム(案)」について)に対して)
●「3.求められる人材像」について
- 「(1)多様な個々の人材」の記述について、リーダーについての記述と混同する部分があるので、表現を工夫するべき。
- プログラム本体において人材の名前が記載されているが、参考1、2のページ数を記載すると参照しやすい。
●「4.人材力の活性化に向けた三つの柱」について
- 高校生までの子どもや大学生の一部は生業として地域活動を行っているわけではないが、地域活動を担う主体であるということが分かるようにするべき。
- 1対1対応でなくとも、プログラムとカリキュラムをより連動させたほうが効果的ではないか。
- 外部人材や事例にすぐにアクセスできるよう、関連ウェブサイトのURLを紹介するとよい。
●カリキュラム(案)について
- 今後、このカリキュラムをモデル的に使用したり、実際に事例に当てはめるなどして、実証を行う必要がある。
- カリキュラムの活用方法や対象者について、冒頭でわかりやすく説明してあるとよい。
- カリキュラムは、講座等をやるためのフレームワーク、手引きという位置づけ。これに基づいて様々な地域において人材育成が行われ、その結果がフィードバックされていくことで、キャリアマップの各レベルとカリキュラムを対応関係が明確になっていくのではないか。
- このカリキュラムは、リーダーにスポットを当てているので、それがはっきりわかるようなタイトルをつけるべき。
- この研究会の構成員はそれぞれ色々な人材力活性化の場を持っているので、これらの場を連携させて多層的な広がりのある人材力活性化の場を作ることができればよい。
- このカリキュラムを各地域で実践していくことでそれぞれの地域版カリキュラムが形成されていくのが望ましい。
- 近年、非常に多くの企業が、地域のNPOリーダー育成や地域活性化に、CSRとして取り組んでいるところが非常に多いので、企業のCSR担当者等が、このカリキュラムを読んで人材育成をする観点を理解しておくと役立つ。
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