会議資料・開催案内等


行政手続法検討会(第10回)議事要旨



1.  日時 平成16年12月17日(金)16時00分〜17時00分

2.  場所 総務省第1会議室

3.  出席者
(委 員)塩野宏座長、宇賀克也座長代理、青山佳世、岩渕正紀、大森政輔、小野邦久、菊池信男、木村裕士、近藤純五郎、堤富男、常岡孝好、平岡久、水谷克己(敬称略)
(総 務省)麻生太郎総務大臣、藤井昭夫政策統括官、白岩俊行政管理局行政手続室長

4.  議題
 行政手続法検討会報告の取りまとめ
5.  会議概要
 
(1)   行政手続法検討会報告(案)について、前回検討会からの修正点の説明が行われた後、各委員から賛同が得られ、行政手続法検討会報告として本日麻生総務大臣に提出することとなった。

(2)   資料編(案)について、内容の紹介が行われた。

(3)   座長から、麻生総務大臣に行政手続法検討会報告が手交された。
    大臣から検討依頼のあった行政手続法検討会の報告が、本日取りまとめられたところなので、報告させていただく。
    今後、この報告を参考にしながら、是非国会に法案を提出して、より公正・透明なルールづくりの一環としていただきたい。

(4)   麻生総務大臣からあいさつがあった。
    座長を始めとする委員の皆様には、約9か月間にわたり精力的にご検討をいただき、篤く御礼を申し上げる。
    報告の趣旨は、国民の権利義務に密接な政省令や訓令・通達などの策定に当たっては、行政内部で独断で決めるのではなく、国民にその案をあらかじめ示し、その意見を聴いた上で決定するという手続をきちんと踏むべきということであろうかと思う。開かれた行政のスタイルを確立するもので、大変貴重なご提言と受け止めている。
    この制度の導入を求める声も関係各方面から上がっており、総務省の場合は国民生活に直結する部門を扱っているので、(こうした手続は)大事なところだと思う。
   この報告に沿って、行政手続法改正案として、来年の通常国会に提出したい。
  
(5)   委員から、一言ずつ感想が述べられた。
 
以上
   
    なお、以上の内容は、総務省行政管理局行政手続室の責任において作成した速報版であり、事後修正の可能性がある。

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