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平成23年度地方財政審議会(9月20日)議事要旨

日時

平成23年9月20日(火)10時00分〜11時20分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員) 神野 直彦(会長)  佐藤 信  木内 征司
  中村 玲子  松本 克夫

(説明者) 自治財政局財政課 財政健全化専門官 深澤 正志

議題

夕張市財政再生計画の変更の同意について
 今回の議題は、標記について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第10条第4項の規定に基づき、審議するものである。
 当計画の変更については、北海道夕張市より総務大臣あてに協議のあったものである。

要旨

標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。

(主な内容)

○ 今回の計画変更の原因は想定外のものか。市有施設の老朽化による維持補修等については当初から想定されているのではないか。
→ 災害復旧工事については、4月の豪雨により河川設備に被害が生じており、護岸改修についての国の補助採択を待って、今回の計画変更で予算計上するものである。
  また、市有施設の維持補修等については、老朽化等により市民生活に支障が生じるおそれがある施設・設備の維持補修、改修又は除却を行うものである。
  なお、維持補修等については、財政再生計画は当初策定時に必要最低限の歳出を計上することとしていたため、故障が発生した都度、計画変更により対応しているものである。

○ ICTを活用した教育振興・連携事業は平成22年度も実施していると思うが、昨年度との変更点は何か。
→ 平成22年12月の計画変更に計上して事業を実施してきている。この事業の評価を踏まえ、今年度は教科・学年を拡大するとともに、新たに近隣の栗山町とも連携し、事業を拡充しようとするものである。なお、財源は全額が国の支出金であるが、計画変更をすることによって採択されたというものではない。また、機器設置後は市の負担によるランニングコストが発生する。

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