平成28年度地方財政審議会（1月13日）議事要旨

平成29年1月13日（金）10時00分〜11時00分

地方財政審議会室

（委員）堀場 勇夫（会長） 中村 玲子 鎌田 司
　　　宗田 友子 植木 利幸
（説明者）消防庁総務課 理事官 岡田 芳和
 

平成29年度消防庁予算（案）について
　今回の議題は、平成29年度消防庁予算（案）について、説明を受けるものである。
 

• 説明資料

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
 
（主な内容）
 
○ 予算案の作成にあたり、取り組むべき主な課題はどのようなものがあったか。
→ 熊本地震や台風10号による岩手県岩泉町の水害等を踏まえて、緊急消防援助隊や消防団の充実強化に力を入れた。
 
○ 消防の広域化や連携・協力の推進について、国で議論されている情報を地方公共団体によく周知しながら進めていくのが良い。
 
○ 救急車の適正利用については、高齢化していく日本の現状を踏まえると、救急車の需要が増えていくことに対する施策も検討していく必要がある。
 
○ 救急安心センター事業（♯7119）について、まず国民に広く知って頂くことが必要である。
 
○ 新潟県糸魚川市における大規模火災について、消防庁はどのように対応していくのか。
→ 今後、検討会を設置し、関係職員による現地調査の結果を踏まえ、強風下での消防活動のあり方や木造建築物密集地域での対策などを検討していく。
 
○ 国民保護共同訓練はどの地域でもしっかり実施すべき。訓練を重ね習熟していく必要がある。