平成28年度地方財政審議会(2月7日)議事要旨
日時
平成29年2月7日(火)10時00〜10時50分
場所
地方財政審議会室
出席者
(委員)堀場 勇夫(会長)中村 玲子 鎌田 司
宗田 友子 植木 利幸
(説明者)自治税務局企画課 税務企画官 滝 陽介
議題
(1) 神奈川県山北町法定外普通税「砂利採取税」の新設(更新)について
今回の議題は、神奈川県山北町から協議のあった法定外普通税の新設について、総務大臣の同意に際し、地方税法第670条の2の規定に基づき、審議するものである。
(2) 大阪府法定外目的税「宿泊税」の変更について
今回の議題は、大阪府から協議のあった法定外目的税の変更について、総務大臣の同意に際し、地方税法第732条の2の規定に基づき、審議するものである。
資料
要旨
I 議題「(1)神奈川県山北町法定外普通税「砂利採取税」の新設(更新)について」
標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。
(主な内容)
○ 山北町では砂利採取税をいつから課税しているのか。また、創設当初から法定外普通税であったのか。
→ 山北町では昭和57年の砂利採取税の創設以来、法定外普通税として課税している。
○ 税収はそれほど多くないが、どのような事業に充当されるのか。
→ 町道の補修事業の一部に充てられる。町税全体の税収に占める砂利採取税の税収の割合は大きくないが、山北町としては貴重な自主財源であるので引き続き課税したいと考えている。
○ 税率は当初から変更ないか。
→ 創設時から変更ない。
○ これまで議会において法定外目的税化の議論はなかったのか。
→ 山北町からはそのような議論はないと聞いている。
II 議題「(2)大阪府法定外目的税「宿泊税」の変更について」
標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。
(主な内容)
○ 税収はどのような事業に充当されるのか。
→ 観光案内の充実や多言語対応の強化など、日本人、外国人問わず、観光客が観光しやすいような環境整備に関する事業に充当すると、大阪府から聞いている。
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