平成30年度地方財政審議会（4月3日）議事要旨

平成30年4月3日（火）10時00分〜10時35分

地方財政審議会室

（委員） 堀場　勇夫（会長） 中村　玲子　鎌田　司
宗田　友子　植木　利幸
          
（説明者） 自治財政局調整課　課長補佐　北村　洋二
 

ソーシャル・インパクト・ボンドについて
今回の議題は、官民連携の新たな取り組みとして政府において検討されている、ソーシャル・インパクト・ボンドについて、説明を受けるものである。
 

• 説明資料

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
 
（主な内容）
○ 公共サービスの対象は、民間では出来ないことを対象としているものであることから、ソーシャル・インパクト・ボンドが対象とする事業について、公共サービスとは何か、行政の役割とは何かをしっかりと捉えた上で議論する必要があるのではないか。
 
○ 官民連携の取組については、事業の評価の仕方が大きなウェイトを閉めているが、その評価の仕方をどうするかということが重要である。
 
○ ソーシャル・インパクト・ボンドが評価の仕組みを含めてうまく機能するのかまだまだわからない点もあるため、慎重な検討が必要ではないか。