平成30年度地方財政審議会（9月11日）議事要旨

平成30年9月11日（火）10時00分〜11時15分

地方財政審議会室

（委員）中村　玲子　鎌田　司
宗田　友子　植木　利幸
                         
（説明者） 自治財政局財政課　課長補佐　五月女　有良
 

災害に対する地方財政措置について
今回の議題は、災害に対する地方財政措置について、説明を受けるものである。
 

• 説明資料

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
 
（主な内容）
 
○ 西日本豪雨では、大量の土砂が宅地や農地に流入したと聞いているが、これもがれき処理として国庫補助の対象となっているのか。
→災害廃棄物又は土砂の撤去等として国庫補助の対象となっているものと承知している。
 
○ 財政健全化に向けた取組の中で、公共投資に対しても抑制的な状況が続いているものと認識しているが、巨大地震等に備えて、災害予防のための取組をさらに進めて行くべきではないか。
→総務省としては、これまでも公共施設等の適正管理等を推進しているところであるが、御指摘の点については重要な課題であると考える。
 
○ 災害復旧については、その要となる地方公共団体の土木関係職員の確保・育成が重要ではないか。
→各団体においても、都道府県による市町村の補完やOB・OG職員の活用などを含め様々な検討がなされているものと考える。