平成30年度地方財政審議会（12月4日）議事要旨

平成30年12月4日（火）10時00分〜11時30分

地方財政審議会室

（委員）堀場　勇夫（会長）中村　玲子　鎌田　司
宗田　友子　植木　利幸
 
（説明者）自治財政局財政課　課長補佐　五月女　有良
 

（1） 平成30年度特別交付税の12月交付額の決定について
今回の議題は、平成30年度特別交付税の12月交付額の決定について、地方交付税法第23条の規定に基づき、審議するものである。
 
（2） 特別交付税に関する省令の一部を改正する省令案について
今回の議題は、特別交付税に関する省令の一部を改正する省令案について、地方交付税法第23条の規定に基づき、審議するものである。
 
（3） 地方交付税法第17条の4に基づく意見の処理（案）について
今回の議題は、特別交付税の額の算定方法に関する地方からの改正意見及びその処理結果について、説明を受けるものである。
 
（4） 地方財政に係る地方財政審議会意見について
 

　議題（1）関係
　　・　説明資料

I　議題「（1）平成30年度特別交付税の12月交付額の決定について」、議題「（2）特別交付税に関する省令の一部を改正する省令案について」、議題「（3）地方交付税法第17条の4に基づく意見の処理（案）について」
 
標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。
 
（主な内容）
 
○ 災害対応のために特別交付税総額の増額を行った事例はあるのか。
→ 過去の例では、東日本大震災や熊本地震へ対応するために特別交付税の補正を組んで増額したことがある。
 
○ 12月交付額が災害により増加しており、今後、更なる災害の発生や昨年度のような大雪となる可能性もある。今年度の特別交付税総額では、自治体の財政需要に適切に対応できないことが考えられるが、補正を組んで特別交付税総額の増額をするべきでないか。
→ 特別交付税の増額については、12月交付の状況も踏まえ、検討を進めているところである。

 
II　議題「（4）地方財政に係る地方財政審議会意見について」
 
地方財政審議会の意見提出に向けて討議を行った。