令和元年度地方財政審議会(7月5日)議事要旨

日時

令和元年7月5日(金)10時00分〜11時00分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員)堀場 勇夫(会長)宗田 友子 植木 利幸
野坂 雅一 星野 菜穗子
 
(説明者)自治行政局国際室 課長補佐 臼井 智彦

議題

地方公共団体における国際交流について

今回の議題は、地方公共団体における国際交流について、説明を受けるものである。

資料

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)

○ 地方公共団体における多文化共生の推進については、これまで基本的に各団体の役割だったものが、在留外国人の増加や「外国人材の受入れ」を国策として行う中で、国と地方の役割分担が変化してきている。今は過渡期でもあるので、これから地方にどのような財政需要が生じるか注視していく必要があるのではないか。また、団体ごとに外国人への行政サービスにばらつきが生じないよう、地方財政措置のあり方についても検討する必要があるのではないか。

○ 近年、地方公共団体における海外での販路拡大や海外プロモーションの取組が広がってきているが、ノウハウや財源の観点で難しい場合がある。地方創生関係での支援もあると思うが、地方のニーズを把握していく必要があるのではないか。

○ オリンピック・パラリンピックのホストタウンの取組は、来年度までの一過性の取組にならないようにすることが重要である。また、JETプログラムの活用により、団体間の交流を後押しすることも良いのではないか。

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