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令和2年度地方財政審議会(5月22日)議事要旨

日時

令和2年5月22日(火)10時50分〜11時30分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員)堀場 勇夫(会長)宗田 友子 植木 利幸
            野坂 雅一 星野 菜穗子
 
(説明者) 地域力創造グループ地域振興室 課長補佐 高沢 賢一

議題

 地域運営組織について
 
 今回の議題は、地域運営組織の実態などについて、説明を受けるものである。

資料

要旨

 標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)
○ 過疎地域においては、地域運営組織のような組織が果たす生活支援等の役割は大きい。国としてしっかり支援していことが重要である。

〇 生活支援などの自主事業の実施等による収入の確保に取り組む地域運営組織の目標が示されているが、多様な収入源を確保していくことは重要である。民間等との連携も含めて、地域運営組織が収入を確保できるように取り組んで欲しい。

〇 都市部、地方部にかかわらず地域運営組織が提供する高齢者の生活支援等のサービスは共助の仕組みとして重要であり、安定したサービスを提供していくことが望まれている。地域運営組織の窓口となる自治体の意見もよく聞きながら、国としても地域運営組織の活動を支援して欲しい。

〇 地域運営組織の組織形態の多くは、法人格を持たない任意団体であるが、法人格を持たないデメリットがあるのか。法人化も含め、地域運営組織の活動について、しっかり普及啓発を行っていくことが重要である。
→ 組織形態については、地域の実情に即して活動しやすい体制を選択していただくことが重要であると考えている。

〇 地域運営組織に対しては、地方創生推進交付金や他省庁が所管する補助金などもメニューとしてあると思うが、総務省の財政支援との交通整理はできているのか。
→ 特別交付税の算定にあたっては、他の補助金との重複が生じないようにしている。

〇 地域運営組織の活動を支援してくためには外部アドバイザーの活用も重要である。国としても外部アドバイザーの活用について積極的に支援して欲しい。

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