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令和2年度地方財政審議会(9月15日)議事要旨

日時

令和2年9月15日(火)10時30分〜10時50分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委員)堀場 勇夫(会長)  宗田 友子  植木 利幸
            野坂 雅一      星野 菜穗子
 
(説明者) 自治財政局財務調査課 財政健全化専門官 荘 博彰
      自治財政局交付税課 課長補佐 原 大介
                自治財政局財政課 課長補佐 清水 敦
 

議題

(1) 夕張市財政再生計画の変更の同意について
 今回の議題は、夕張市財政再生計画の変更の同意について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第10条第4項の規定に基づき、審議するものである。
 当計画の変更については、北海道夕張市より総務大臣あてに協議のあったものである。

(2) 令和2年度9月期交通安全対策特別交付金の額の決定について
 今回の議題は、道路交通法附則第21条の規定に基づき、交通安全対策特別交付金の交付に際し、審議するものである。

(3) 地方財政の課題の整理について

資料

要旨

I 議題「(1)夕張市財政再生計画の変更の同意について」
 標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。

(主な内容)
○ 森林資源活用型地域人材育成事業について、この時期に計画へ計上する理由は何か。
→ 本事業は、令和2年度を始期とする第2期地方版総合戦略に基づく事業であるが、令和2年度当初予算編成時には当該総合戦略が完成していなかったことから、9月補正予算における計上となったため。

○ 森林資源活用型地域人材育成事業の財源は何か
→ 本事業の財源として想定していた企業版ふるさと納税が、新型コロナウイルス感染症の影響により今年度は獲得困難となったが、夕張市の主要産業である農業の基盤安定を図るため、財政調整基金繰入金を財源として実施することとした。


II 議題「(2)令和2年度9月期交通安全対策特別交付金の額の決定について」
 標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。

(主な内容)
○ 交付額は近年減少傾向であったが、今期分が昨年度に比べ増加した要因は何か。
→ 当該交付金は、交通反則通告制度に基づき納付される反則金収入を原資としている。今期は新型コロナウイルス感染症の拡大による活動自粛の影響で交通量が減少したことに伴う、速度超過や一時不停止等の交通違反の増加が要因として考えられる。


III 議題「(3)地方財政の課題の整理について」
 地方財政の課題の整理について討議を行った。

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