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令和3年度地方財政審議会(9月24日)議事要旨

日時

令和3年9月24日(金)10時30分〜11時20分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委  員) 堀場 勇夫(会長)  宗田 友子  植木 利幸
       野坂 雅一  星野 菜穗子
 
(説明者) 自治財政局財務調査課 課  長  市川 靖之
       自治財政局公営企業課 理事官  渡辺 亨
 

議題

(1)令和2年度都道府県普通会計決算(速報)
(2)令和2年度市町村普通会計決算(速報)
(3)令和2年度地方公営企業決算の概要
(4)令和2年度決算に基づく健全化判断比率・資金不足比率の概要(速報)

資料

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)
○ 新型コロナウイルス感染症対策により歳入・歳出ともに特殊な年だったと思うが、都道府県・市町村の財政への影響について、どのような評価をしているか。
→ 新型コロナウイルス感染症対策に係る経費は、ほとんどの事業を全額国費とし、また法人関係を中心とした地方税の減収についても減収補?債などにより補?するなど、資金手当に万全を期していたところである。そのため、新型コロナウイルス感染症対策による影響はあったと思うが、財政運営に大きな支障は生じていないと考えている。一方、基金残高が減少しているという状況もあるので、引き続き地方財政について注視する必要がある。

○ 病院事業について、料金収入は減少しているが、総収支額が増加している理由は何か。
→ 多くの公立病院が、新型コロナウイルス感染症患者の受入れや、病床の確保を行っているところであり、令和2年度決算では、新型コロナウイルス感染者を多く受け入れた公立病院においては、診療報酬や国庫補助金等の措置が講じられたことが収支の面で反映されていると承知している。令和3年度以降も、新型コロナウイルス感染症対策は引き続き行っているところであり、クラスターが発生し、収支が悪化する場合もあるため引き続き注視する必要がある。

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