令和2年度地方財政審議会（1月8日）議事要旨

令和3年1月8日（金）10時30分〜12時00分

地方財政審議会室

（委 　員） 堀場 勇夫（会長）　　宗田 友子　　野坂 雅一　　星野 菜穗子

（説明者） 自治財政局準公営企業室 課長補佐　　三好 健太郎

下水道財政のあり方に関する研究会報告書について、説明を受けるものである。

• 説明資料
• 参考資料

　標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

（主な内容）
○ 研究会報告書で示された今後の方向性について、総務省として今後どのようなスケジュールで検討を進めていくのか。
→ スケジュール感も含めて今後具体的に検討していく予定であるが、下水道事業においては、令和5年度までの公営企業会計適用を要請していることや、令和8年度までの汚水処理の概成を目指していることから、これらの時点も考慮しながら検討する必要があると考えている。

○ 今後の更新需要の増大見込みに関して、定量的に把握できる数値はあるか。
→ 例えば、布設から50年を経過した管路は、現在は約1．9万kmであるが、10年後には約6．9万km、20年後には約16万kmになると見込まれており、これらの施設が今後更新時期を迎えることとなる。