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令和3年度地方財政審議会(12月24日)議事要旨

日時

令和3年12月24日(金)10時30分〜12時25分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員)
 堀場 勇夫(会長)  宗田 友子  植木 利幸  野坂 雅一  星野 菜穗子
          
(説明者)
 自治財政局財政課 課長 出口 和宏
 自治財政局地方債課 地方債管理官 内村 義和

議題

(1)令和4年度地方財政対策について
 今回の議題は、令和4年度地方財政対策について、説明を受けるものである。
 
(2)令和3年度地方債計画の改正について
 今回の議題は、地方財政法に基づき、令和3年度地方債計画を改正し、告示するに際し、同法第5条の3第11項の規定に基づき、審議するものである。

(3)令和4年度地方債計画について
 今回の議題は、令和4年度地方債計画について、説明を受けるものである。

資料

要旨

I 議題「(1)令和4年度地方財政対策について」
 
 標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
 
(主な内容)
○ 一般行政経費のうち補助分が対前年度比0.5兆円の増となっているがその要因はなにか。
→ 令和4年度は、いわゆる団塊の世代が後期高齢者である75歳以上になりはじめる年度であることもあり、社会保障関係費の自然増が大きくなっている。
○ 活用を取りやめた地方公共団体金融機構の公庫債権金利変動準備金の今後の取扱いはどのようになるのか。
→ 令和3年度補正予算及び令和4年度地方財政対策において、令和3・4年度の「地域デジタル社会推進費」を計上するために活用することとしていた令和3・4年度の地方公共団体金融機構の公庫債権金利変動準備金4,000億円については、活用時期を見直し、地方の財源として後年度に活用することとした。
 

II 議題「(2)令和3年度地方債計画の改正について」の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。また、議題「(3)令和4年度地方債計画について」の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
 
(主な内容)
〇 防災・減災・国土強靱化緊急対策事業の事業費はどうなっているのか。
→ 令和3年度補正予算では、地方負担額は約1兆円となっている。
○ どのような事業で公的資金のニーズが高いのか。
→ 例えば市町村事業である一般廃棄物処理の他、災害復旧関係の事業である。
○ 財政融資資金、地方公共団体金融機構資金の役割のすみ分けはあるのか。
→ 原則として、財政融資資金は国の補助事業等に、地方公共団体金融機構資金は自治体の単独事業に充てられるものである。

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