令和4年度地方財政審議会（12月13日）議事要旨

令和4年12月13日（火）10時00分〜11時15分

地方財政審議会室

（委　員）
　小西 砂千夫（会長）　　宗田 友子　　西野 範彦　　野坂 雅一　　星野 菜穂子

 （説明者）
 　自治財政局準公営企業室　課長補佐　沖本　佳祐

下水道事業の現状と課題について
今回の議題は、下水道事業の現状と課題について、説明を受けるものである。 

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
 
〇　広域化・共同化計画の策定を要請し、各地方自治体において今後の施設更新費用等の削減を目指しており、令和4年度末までに全ての都道府県において、計画を策定予定であることと理解した。
 
〇　広域化・共同化計画の策定が要請されてから現在まで、各都道府県において計画策定に向けた取組が進んでいる一方、都道府県ごとに検討の進捗状況も異なってくると思われる。計画策定後においても、引き続き都道府県を中心に広域化・共同化の検討を進めるとともに、計画を実行していくことが重要である。
 
〇　広域化・共同化とともに、公営企業会計の適用が重要と考える。公営企業法の適用による経営の見える化は多くの団体で進められているとのこと。今後も企業会計の適用の推進を図っていき、各団体において、持続可能な下水道事業の経営の一助とするのが望ましい。

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