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令和4年度地方財政審議会(12月16日)議事要旨

日時

令和4年12月16日(金)10時00分〜11時00分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員)
 小西 砂千夫(会長)  宗田 友子  西野 範彦  野坂 雅一  星野 菜穂子

 (説明者)
 自治税務局固定資産税課 課長補佐 本間 良太郎

議題

(1)地方税法第389条第1第1号及び第2号の償却資産を指定する件の一部改正について
今回の議題は、地方税法(以下、「法」という。)第389条第1項の規定により、都道府県知事又は総務大臣が価格等を決定し、関係市町村へ配分する償却資産について、既に指定(告示)した内容を一部改正するに際し、法第389条第6項の規定に基づき、審議するものである。
 
(2) 総務大臣配分資産に係る平成30年度分から令和4年度分までの固定資産税の課税標準となるべき価格等の決定及び修正について(令和4年12月修正分)
今回の議題は、申告期限後に提出のあった申告書等に基づき、価格等を追加で決定し関係市町村へ配分するもの、及び法第394条に規定する償却資産の所有者からの申告等に基づき、既に決 定・配分した価格等を修正するに際し、法第417条第3項の規定に基づき、審議するものである。

要旨

標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。
 
(主な内容)
 
○大臣配分の船舶における新規指定数について、例年ベースと見るべきか、
もしくは最近の物流関係の状況等を反映し、何か変化はあるのか。
→船舶における新規及び抹消については、例年の傾向と同じくらいと考えて
いる。
なお、航空機については、新型コロナウイルスの影響により、昨年及び今年は、売却が新規登録を上回る傾向が見受けられる。
 
○船舶を指定する際に対象基準はあるのか。
→船舶については、概ね500トン以上を目安にし、関係市町村及び関係都道府県が2以上にわたっているものを指定している。
 
○長い間、同じ港にてい泊している船舶については、当該てい泊港所在の市町村に申告し、大臣配分資産には指定されないのか。
→そのとおりである。
○航空機の指定対象となる基準はあるのか。
→航空機については、定期航空路を有する航空機を指定の対象としている。
一方、訓練用や個人のプライベートジェット等の定期航空路を有していない航空機は、知事・大臣配分の指定対象外となり、市町村申告となる。

資料

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