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令和4年度地方財政審議会(2月7日)議事要旨

日時

令和5年2月7日(火)10時00分〜11時00分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員)
 小西 砂千夫(会長)  宗田 友子  西野 範彦  野坂 雅一  星野 菜穂子

(説明者)
 自治財政局調整課 課長補佐 石川 雅史

議題

令和5年度地方財政対策(地域におけるリスキリングの推進、保健所等の恒常的な人員体制強化)について
 今回の議題は、令和5年度地方財政対策のうち、地域におけるリスキリングの推進、保健所等の恒常的な人員体制強化について、説明を受けるものである。

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
 
(主な内容)
 
○地域におけるリスキリングの推進について、いくつか自治体の事例も紹介いただいたが、先進的なところだけでなく、これから取組を進めようとする自治体にも広がっていくことが重要ではないか。総務省の対応について伺いたい。
→職業能力開発促進法に新たに規定された地域職業能力開発促進協議会において、計画策定の際に、地方財政措置の対象になる都道府県・市町村の取組が共有される予定であり、他の県内自治体の取組も参考にしながら、各自治体の取組が充実することを期待している。総務省としても厚生労働省と連携しながら、周知等に取り組みたい。
 
○デジタル、グリーン等の成長分野が対象とのことだが、デジタル分野は最近多くの施策例が見られる一方で、グリーン分野では具体的にどのような施策例が見られるか。
→GX分野の取組として、自治体からは、風力発電や蓄電池、水素燃料と いった分野の人材育成の事例の報告があった。
 
○特に、地方の小規模な企業の経営者に対しては、「リスキリングの推進サポート等」の中で実施される相談支援等の取組も有効だと考えられる。
 
○保健所、地方衛生研究所の人員体制強化の取組について、人員増と合わせて、今回の新型コロナウイルス感染症での課題等を踏まえ、平時からの組織内外の連携強化や検査体制の充実等の取組が推進されることを期待したい。

資料

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