令和4年度地方財政審議会(2月10日)議事要旨
日時
令和5年2月10日(金)10時00分〜10時40分
場所
地方財政審議会室
出席者
(委 員)
小西 砂千夫(会長) 宗田 友子 西野 範彦 野坂 雅一 星野 菜穂子
(説明者)
消防庁総務課 理事官 小林 亮介
議題
令和5年度総務省消防庁予算等について
今回の議題は、令和5年度総務省消防庁予算等について、説明を受けるものである。
要旨
標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
(主な内容)
○消防の広域化によるスケールメリットとはどのようなことがあるのか。
→ 複数市町村を一体として見る中で、消防署所の適正配置を行うことに
より、その管轄範囲についてより効果的な出動が可能になる。また、高
度な大型車両を共同整備したりするなどの連携・協力を行っているとこ
ろもある。
○車両・資機材の整備も必要であるが、DXにより効率的に活動を進めるこ
とも肝要であるだろう。
→ 消防庁として近年力を入れているところとしては、ドローンの整備が
ある。令和3年7月の熱海市の土石流災害などにおいて、上空からのド
ローンによる撮影により、被害状況の確認を効果的に行うことができた。
そのほか、災害時に消防本部や消防団から端末で撮影した映像等による
情報提供を受けられるシステムの構築の検討なども行っている。
○♯7119について活用状況はどうか。
→ 導入している地域により様々と考えられるが、新型コロナウイルス感
染症の拡大により救急搬送困難事案が多発したことも踏まえ、消防庁で
は♯7119の導入を促進している。
資料
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