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令和4年度地方財政審議会(3月3日)議事要旨

日時

令和5年3月3日(金)10時00分〜10時45分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員)
 小西 砂千夫(会長)  宗田 友子  西野 範彦  野坂 雅一  星野 菜穂子

(説明者)
 自治財政局財務調査課 財政健全化専門官 仁藤 司史

議題

(1)夕張市財政再生計画の変更の同意について
今回の議題は、夕張市財政再生計画の変更の同意について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第10条第4項の規定に基づき、審議するものである。
(2)令和4年度夕張市の地方債の起債の許可について
今回の議題は、令和4年度夕張市の地方債の起債の許可について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第13条第4項の規定に基づき、審議するものである。

要旨

標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。
 
 (主な内容)
(1)夕張市財政再生計画の変更の同意について
 
○ 令和4年度計画の幸福の黄色いハンカチ基金積立金の増額について、令和4年12月の計画変更後に寄附金が325百万円増えたということか。
 
→ 幸福の黄色いハンカチ基金積立金については、令和4年度分の寄附金として見込まれる総額と既計上額との差額を今回まとめて計上するもの。
 
○ 石炭博物館の模擬坑道復旧工事について、令和5年度中に復旧が完了して、見学できるようになるのか。
→ 本年秋には再開したいと聞いている。令和5年度中の完了を目指して進められている。

○ 人件費について、「給料月額は7%削減とする」とあるのは、何に対しての7%削減なのか。 
→  「7%削減」というのは、夕張市の条例の本則で定める給料月額に対しての削減率である。
 
 
(2)令和4年度夕張市の地方債の起債の許可について
 
○ 地方債の許可申請額のうち、過疎対策事業債と臨時財政対策債の資金区分が地方公共団体金融機構資金とされているが、財政融資資金ではないのか。
 
→ 資金区分について、夕張市では再生振替特例債を財政融資資金から借り入れていることから、それ以外については、原則、地方公共団体金融機構資金による借り入れとしている
 
○ 今回の起債については、据置期間後返済が始まる時期には再生振替特例債の償還が終了見込みとなることから、地方債の発行が財政再生計画に支障を来すものではないということでよいか。
→ そうした点も含め、実質公債費比率、財政調整基金の残高等の状況を踏まえれば、財政再生計画に支障を来すものではないと考えている。

資料

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