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令和4年度地方財政審議会(3月24日)議事要旨

日時

令和5年3月24日(金)10時00分〜11時00分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員)
 小西 砂千夫(会長)  宗田 友子  西野 範彦  野坂 雅一  星野 菜穂子
(説明者)
 消防庁国民保護・防災部地域防災室 室長 佐藤茂宗

議題

消防団を中核とした地域防災力の充実強化について
今回の議題は、消防団を中核とした地域防災力の充実強化について、説明を受けるものである。

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。
 
(主な内容)
 
○ 消防団の活動や条例定数に地域的な特徴はあるのか。
→ 消防団の活動は、市町村の地域特性に応じて様々である。消防団員数については、消防力の整備指針で「地域の実情に応じて必要な数」としているところ、各市町村において消防団の業務を遂行するために必要な人数を、条例で定めている。
 
○ 報酬に係る地方財政措置の見直しに至るまでの背景は。
→ 「消防団員の処遇等に関する検討会」を踏まえ、報酬等の処遇改善は、消防団員の労苦に報い、士気向上を図るために不可欠であることから、「消防団員の報酬等の基準」を定め、処遇の改善を進めているところである。
各市町村において、当該基準に沿った対応を進めていただくためには、報酬単価を標準額に引き上げた場合も、財政負担が過重とならないことが必要であることから、市町村における財政需要をより的確に反映するため、地方財政措置の見直しを行ったところである。

資料

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