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令和4年度地方財政審議会(3月31日)議事要旨

日時

令和5年3月31日(金)10時00分〜11時00分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員)
 小西 砂千夫(会長)  宗田 友子  西野 範彦  野坂 雅一  星野 菜穂子

(説明者)
 自治財政局財務調査課 課長補佐 黒田 洋介

議題

「今後の地方公会計のあり方に関する研究会」中間取りまとめについて
 今回の議題は、「今後の地方公会計のあり方に関する研究会」の中間取りまとめを公表することに鑑み、中間取りまとめの内容について、説明を受けるものである。

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)
○所有外資産の資産計上により純資産が増加するということだが、そもそも、純資産は多い方がいいのか。
→本来、建設公債主義のもとでは地方公共団体の財務書類上の資産の額は負債に比して大きくなる。所有外資産を資産計上する意図としては、財務書類上の整理を、より実態に合ったものとすることがある。

○研究会のテーマとしては、地方公会計により得られたデータを全体として活用するのか、地方公会計により得られた情報をアセットマネジメントに活用していく観点か、どちらか。
→今までの研究会では前者を中心に進めていたところだが、今回は地方公共団体にとって馴染みやすいものとして後者に方向性のシフトを図ったところである。

○公共施設マネジメントへの活用の余地があるとのことだが、どのようなことが可能か、イメージを教えていただきたい。
→公共施設の老朽化対策として、施設の適正配置が求められる中で、個別施設における集約・統廃合、長寿命化などを進めるに当たり、地方公会計のデータは有用であると考えており、今後はそういった活用を進めていきたい。

資料

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