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令和5年度地方財政審議会(4月7日)議事要旨

日時

令和5年4月7日(金)10時00分〜12時00分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員)
 小西 砂千夫(会長)  宗田 友子  西野 範彦  野坂 雅一  星野 菜穗子

(説明者)
 自治税務局資産評価室 課長補佐 喜多川 幹生

議題

固定資産評価のしくみについて(家屋評価)
 今回の議題は、固定資産評価のしくみ(家屋評価)について、説明を受けるものである。

要旨

標記の件について、説明を受け、質疑応答及び意見交換を行った。

(主な内容)
○家屋評価についても、現在進められているガバメントクラウドを活用したシステムの標準化に合わせて、標準化する等の動きはあるのか。
→家屋評価については、課税庁が独自に設定できる「所要の補正」が多岐にわたるなどの課題があり、直ちに標準化に踏み切ることは困難であることから、現時点では政府における標準化の対象外とされている。

○政府においては、これまでも空き家対策や、タワマン課税など、政策的な効果を持たせるような対応を行ってきているが、家屋評価において、こういった効果は、どのように反映させているか。
→仮に各種政策上の配慮を行う必要が生じた場合は、課税標準の特例等、法令上の措置によって実現されるものと考えており、評価の段階においては適正な時価の算定に資する措置に徹し、政策的な要素は排除することとしている。

資料

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