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令和5年度地方財政審議会(3月8日)議事要旨

日時

令和6年3月8日(金)10時00分〜10時50分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員)
 小西 砂千夫(会長)  宗田 友子  西野 範彦  野坂 雅一  星野 菜穗子

(説明者)
 自治税務局企画課 税務企画官 中谷 明博

議題

(1)青森県法定外普通税「核燃料物質等取扱税」の新設(更新)について
 今回の議題は、青森県から協議があった法定外普通税の新設(更新)について、総務大臣の同意に際し、地方税法第260条の2の規定に基づき、審議するものである。
 
(2)茨城県法定外普通税「核燃料等取扱税」の新設(更新)について
 今回の議題は、茨城県から協議があった法定外普通税の新設(更新)について、総務大臣の同意に際し、地方税法第260条の2の規定に基づき、審議するものである。
 
(3)福岡県太宰府市法定外普通税「歴史と文化の環境税」の新設(更新)について
 今回の議題は、福岡県太宰府市から協議があった法定外普通税の新設(更新)について、総務大臣の同意に際し、地方税法第670条の2の規定に基づき、審議するものである。
 
(4)北海道ニセコ町法定外目的税「宿泊税」の新設について
 今回の議題は、北海道ニセコ町から協議があった法定外目的税の新設について、総務大臣の同意に際し、地方税法第732条の2の規定に基づき、審議するものである。

要旨

議題(1)青森県法定外普通税「核燃料物質等取扱税」の新設(更新)について
 標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。

(主な内容)
○財政需要が増加した理由如何。
→「地域住民の定住促進と地域の活性化を図るための事業」等に係る費用の増加などによって、現行(更新前)の5年間の財政需要見込額が約976億円であったところ、今後5年間は約1,255億円となっている。
なお、財政需要を全額賄える税収となるよう税率を引き上げたとのことだが、今回の税率引上げについては、電力業界と話し合いの結果、同意を得たと聞いている。

議題(2)茨城県法定外普通税「核燃料等取扱税」の新設(更新)について
 標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。
 
議題(3)福岡県太宰府市法定外普通税「歴史と文化の環境税」の新設(更新)について
 標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。
 
議題(4)北海道ニセコ町法定外目的税「宿泊税」の新設について
 標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。

(主な内容)
○北海道が宿泊税を導入した場合は、町税に上乗せされるのか。
→北海道の宿泊税がどのような仕組みになるのか、現時点では明らかではないが、ご指摘のとおり、上乗せされる可能性はある。
 
○都道府県と市町村が同時に宿泊税を課してもよいのか。
→県と市の両方で宿泊税を課している例として、現在、福岡県と福岡市・北九州市がある。
 県と市の両方で宿泊税を課す場合、税収の使途の整理・すみ分け等が必要になると考えられるが、県と市の両方が課してはいけないという法令上のルールがある訳ではない。

資料

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