令和5年度地方財政審議会(3月8日)議事要旨
日時
令和6年3月8日(金)11時20分〜12時00分
場所
地方財政審議会室
出席者
(委 員)
小西 砂千夫(会長) 宗田 友子 西野 範彦 野坂 雅一 星野 菜穗子
(説明者)
自治財政局地方債課 管理官 清水 隆教
議題
(1)令和5年度地方債に係る同意等(最終協議分)について
今回の議題は、地方公共団体からの協議又は許可申請に対して総務大臣が同意又は許可するに際し、地方財政法第5条の3第11項、同第5条の4第7項、地方財政法施行令第2条第5項、同21条第5項の規定に基づき、審議するものである
(2)事故繰越となる事業等に係る資金区分の変更について
今回の議題は、過去に同意等した地方債の資金区分の変更にあたり、地方財政法第5条の3第11項、同第5条の4第7項、地方財政法施行令第2条第5項、同21条第5項の規定に基づき、審議するものである。
要旨
議題(1)令和5年度地方債に係る同意等(最終協議分)について
標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。
(主な内容)
○同意等額が地方債計画額を上回っているが、問題は無いのか。
→計画額を上回る同意等額となっているが、地方団体が同意を受けた額全てを発行する訳ではない。特に資金手当債は同意等を受け、その後発行しない傾向が強いため、問題は生じていない。
議題(2)事故繰越となる事業等に係る資金区分の変更について
標記の件について、説明を受け、審議の上、これを了承した。
(主な内容)
○今年度から、どのように制度が変わったのか。
→従来は、事故繰越となった場合、財政融資資金の貸付が2年間であることから借入れることができなかった。今年度から、事故繰越となる場合であっても、完成見込みで借入れることが可能となったことから変更協議の金額は大幅に減少した。
○繰上償還に伴う補償金とはどのようなものか。
→繰上償還がなされなければ、貸し手が得ることができた利息収入に対する補償である。
資料
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