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令和7年度地方財政審議会(6月13日)議事要旨

日時

令和7年6月13日(金)10時00分〜10時20分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員)
小西 砂千夫(会長) 西野 範彦 内田 明憲 星野 菜穗子 古谷 ひろみ
          
(説明者) 
自治財政局 財務調査課 財政健全化専門官 井上 秀典

議題

 夕張市財政再生計画の変更(令和7年度6月補正に伴う)の同意について
 
 今回の議題は、夕張市財政再生計画の変更の同意について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第10条第4項の規定に基づき、審議するものである。

要旨

 標記の件について、北海道及び倶知安町の宿泊税に関する経過報告について説明を受け、意見交換を行った。
 
○北海道宿泊税は、「住民の負担が著しく過重」ではないという判断であるが、それは倶知安町の宿泊税を加えても、なおそう判断できるのか。
→然り。
 
○一般的に、都道府県と市町村が課税標準を同じくして法定外税を課そうとする場合、あわせて同意・不同意の判断をすることになるのか。本来、自治体にはそれぞれ課税自主権があるので、都道府県と市町村の条例それぞれについて判断すべきものと考えるが、「住民の負担が著しく過重」かどうか判断するために、都道府県と市町村が課税標準を同じくして課税する場合の税負担を、一体として判断することがふさわしいかどうか。                                    
今後、都道府県と市町村の税負担を合わせた結果として、「住民の負担が著しく過重」であると判断されるような事例が出てくる場合は、慎重な議論を行う必要がある。
→そのようなケースについては課題と捉えており、今後、「住民の負担が著しく過重」などの具体的な事例が出てきた際に議論させていただく。

資料1

資料2

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