令和7年度地方財政審議会（8月5日）議事要旨

令和7年8月5日（火）11時10分〜11時40分

地方財政審議会室

（委　員）小西　砂千夫（会長）　　古谷　ひろみ　　内田　明憲　　西野  範彦　　星野　菜穗子
 
（説明者）　自治税務局企画課　理事官　上田　恭平

京都市宿泊税の変更について

　標記の件について、京都市宿泊税について説明を受け、意見交換を行った。
　
〇京都市の宿泊税の税率引上げ、特に10万円以上の宿泊料金に対して1万円を課税することについて、現在京都市から提出を受けている資料だけでは、本税による負担が著しく過重とまではいえないと判断するには不十分である。
宿泊税の税率を引き上げる背景として、財政需要額が国内の他の自治体や他国の例と比較しても遥かに大きく、その財源確保のために相対的に高い税率を課する必要があることを説明すべきであり、京都市において再整理をお願いしたい。