総務省トップ > 組織案内 > 審議会・委員会・会議等 > 地方財政審議会 > 会議資料 > 令和7年度 > 令和7年度地方財政審議会(10月14日)議事要旨

令和7年度地方財政審議会(10月14日)議事要旨

日時

令和7年10月14日(金)10時30分〜11時00分

場所

地方財政審議会室

出席者

(委 員) 小西 砂千夫(会長)  古谷 ひろみ  西野 範彦  内田 明憲  星野 菜穂子

(説明者) 自治税務局企画課 理事官 上田 恭平

議題

美瑛町宿泊税・駐車場利用税の新設について

要旨

 標記の件について意見交換を行った。
 
(主な内容)
○美瑛町宿泊税及び駐車場利用税では、町内に住所を有する者について納税義務者から除外しているが、町内に住所を有する者であっても、そうでない者であっても、宿泊施設において、宿泊料金を受けて宿泊行為を行う場合又は駐車場の利用行為を行う場合、その行為には何らの差異はなく、それによって生じる財政需要にも違いはないと考えられる。しかし、両者の宿泊行為のうち、町内に住所を有する者の行為だけを一律に課税免除とすることに、どのような公益上その他の事由が認められるかについて疑義が生じる。地方税法第6条第1項の趣旨及び税の公平性に鑑みてこのような制度設計が適切かどうか、美瑛町に見解を確認してはどうか。
 
○また、宿泊税の徴収を行う場合、特別徴収義務者となる宿泊事業者の理解・協力が必要であるが、宿泊事業者の一部から同意が得られておらず、議会からも懸念を示す声が上がっているとのこと。宿泊事業者と協議・調整を行い、理解を得るよう努めるよう美瑛町に求めてはどうか。

ページトップへ戻る

地方財政審議会
サイドナビここから
サイドナビここまで